黒船出航

スノーボード、登山、バイク、ウェイトトレーニング、格闘技などの活動日記

アンダルシアに憧れて

2018-02-15 12:29:48 | Weblog

アンダルシアに憧れて~♪バラをくわえて踊ってる~♪

「アンダルシアに憧れて」

自分が最も好きな元THE BLUE HEARTSのギタリスト、マーシーこと真島昌利のソロの名曲です。


昨日の帰りの電車での話。

電車で座りながらAbema TVを楽しんでたんだけど、気づくと女子高生が2人前に立っててこんな会話を・・・

A子「何て曲だっけ~??」
B子「確かアンダルシアに憧れてとか何とか言ってたね~」

俺「ピクッ」
(アンダルシアに憧れてだと・・・むむむ・・・)

A子「ええ~違くない?そうだったっけ~」

俺(いいんだよ!それで、正解!)

B子「すごい昔の曲みたいだよ~」

俺(俺はいまだに普通に聴いてるよ!)

B子「ジャニーズの〇〇の歌だよね!かっこいいよね~」

俺(ああ・・マッチね・・でもね、それマーシーの曲なの・・)と声を大にして言いたかった。
真島昌利と言う偉大なギタリストの曲なんだよ!って(笑)


誰か~彼女に伝えてくれよ~♪ってフレーズが頭によぎり・・・

やっぱり名曲は世代を超えても受け継がれていくものなんですね!

ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズとマーシーの曲は俺にとって全て名曲に変わりはないんだけど、やっぱりソロの真島昌利の曲はまたひと味違ったマーシーの個性が出ていて別のマーシーが楽しめる♪

特にアルバム「夏のぬけがら」は聴かなければ人生損するアルバムの1つだと思う。

アンダルシアに憧れてもこの「夏のぬけがら」に収録されているんだけど、自分にとってはお気に入りの曲ランキングでは中間辺り。

昨日の女子高生達じゃないけど、今の若い子達にこう言うアルバムを聴いて育って欲しいと勝手に思っております。

マーシーの曲がもっと世に広まる事を願っとります(´∀`*)



恵方巻き

2018-02-09 22:02:02 | Weblog
恵方巻き。
節分の豆まきに便乗して知らぬ間に何食わぬ顔して存在してるイベント(笑)
少なくとも俺の子供の頃には全くなかったイベントだと思うけど・・・
十数年くらい前からいきなり騒ぎ始めているような・・・

バレンタイやハロウィンのような企業戦略に間違いはないんだけど、毎年大量廃棄される恵方巻きのニュースを目にすると完全に失敗だと思うし、これほど食べ物を粗末にするイベントなら、恵方巻きは即止めるべきだとユーザー側が気付いてやめるべき。

と、個人的には思うものの今年は我が家も小さい恵方巻きが3本入ったパックを奥さんが買ってきたので、自分と上のチビと真ん中のチビで分けて食べました。

気がついたら、上のチビが部屋のすみで1人で背を向けて無言で(´~`)モグモグ食べてました(笑)
話かけても返事無し・・・
食べ終わったチビに「何を願い事したの?」って聞いたら、「家族みんなで仲良く過ごせます様にってお願いしたの」・・・

てっきり、ベイブレードが欲しいとか、DSのソフトが欲しいとかだと思っていたので返答にビックリしました。
上のチビは本当に優しい子(^O^)


先日の大雪の夜の話。
大雪で自転車で帰れないのでタクシーで帰るつもりが駅に着いてもタクシーなんて一台もいなくて「さてどうするか・・」と考えていたら、一緒にタクシー待ってたおばちゃんに「あんたどこまで帰るのよ?」って聞かれたので「〇〇までです」って答えたら、「じゃ~あのバスで帰れるわよ!」って教えてくれて、駅からなんとかバスで帰れました。
家の方までバスが出ている事を知らなかった自分にとっては本当にありがたい出来事で、おばちゃんに感謝しました。「おばちゃん、サンキュー!」

実はこのバスで帰れたのが後に更に重要な事になろうとは・・・

バスで帰ってると奥さんからラインが入ってきたので何気なく携帯を見ると

「〇〇(真ん中のチビ)が倒れたから救急車を呼んだ」との内容!!
「ええっ!!」と思い、ちょうどバスが停留所についたので☎すると、真ん中のチビが食べ物アレルギーで倒れてしまったので(元からアレルギーのある食べ物をうっかり口にしてしまったとの事)、救急車を呼び現在救急車の到着待ちとの事。

家に着くと全身、蕁麻疹で赤くなったチビが横たわっていました。

意識はあるみたいだったので、少し安心しましたがさっきまではチアノーゼ状態で顔も赤紫の状態で意識も朦朧としてヤバかったとの事。

大雪で救急車は全く来れずに、待っている間に奥さんが上のチビが犬猫アレルギーで病院に行った時に処方してもらった液体の薬を思い出し、藁をもすがる気持ちで飲ましてみたら、飲ました直後からすぅーっとチアノーゼの様な状態から容態が落ち着いたみたいです。

この落ちつた状態の時に自分が帰宅。

自分が帰宅した時はまだ全身の蕁麻疹は引いていなくて全身が真っ赤な状態でしたがチビの意識があった為にそんなに緊迫感はなかったのですが、数十分前は修羅場だったみたいです。

自分が家に帰ってから10分後位に4名の消防隊が来てチビの容態を見てくれて、到着出来ない救急隊員の方に容態の報告などをしてくれていました。

救急車が当分来れないみたいなのでとりあえず代わりに駆けつけてくれたみたいです。

結局、救急車が到着したのは通報から約1時間30分後位。

大雪であちこちで事故や怪我が発生してなかなか辿り着けない状態だったのです。

これは仕方ないですね救急隊の方も大雪の中一生懸命で働いていてくれているのだから。

でも、よりによってこんな時に限って事件って起きてしまうんですよね・・・

一番近くの総合病院で診断を受けたのですが、やっぱり奥さんが最初に飲ませた薬が大正解だったみたいです。

その薬のおかげで容態が良くなり安定の方向に向かったそうです。
その薬も通常ならまず一般家庭には置いてあるような薬ではなく、たまたま上のチビのアレルギーであった為に自宅にあったのです。

テンパり過ぎて救急車を呼ぶ時に自宅の住所も言えなかった奥さんの奇跡のファインプレーです(笑)

診察が終わり容態が安定しているので薬の処方だけで帰る事が出来ました。

救急隊員の方も最後までチビに声かけて優しく対応してくださって本当に感謝しかありません。
人を助ける事が生業だなんて、本当にかっこいい人達ですね。

帰りはもちろん大雪に加え夜中なのでバスどころかタクシーさえいません。

と言うか、道には人や車すらいません。

真夜中の白銀の世界の中、チビを肩車しながら車道の真ん中を歩いて家まで帰りました。

水上や六日町などでたくさんの街で雪景色は観てきたけど、夜中なのに雪で街全体が明るく地元でこんなきれいな雪景色は凄くシュールな感じがして、感動しました。

チビはまだ小さいから記憶には残らないんだろうけど、2人で肩車で歩いた雪道は自分にとっては一生忘れられない思い出になると思います。

家に着くと上のチビが心配で寝れなかったみたいで起きてたけど、真ん中のチビが無事帰って来たのを見て安心してすぐに眠ってしまいました。

真ん中のチビもすぐに眠ってくれてやっとこ一息です・・・・

ふぅ~(;´Д`)

まずは良かった・・・

そして、疲れた・・腹減った・・

ハードな一日でした(笑)
この時に奥さんから聞いたのですが、上のチビの薬が役立った事に対して「薬が〇〇の役に立ったから、俺本当に犬猫アレルギーで良かったよ!」と言っていたそうです。

この一言、泣きそうになりました。

本人もアレルギーの時はキツかったはずなのにね。

優しい子だと思いました。

いつも、自分優先的な考えではなくみんなとの調和を大切にする子なのは知ってたけど・・


自分は我が子でもなるべく第三者の目で判断して、いい悪いを伝える。

必要以上に褒めたりもしないし、結構現状を正確に伝える。

出来てない物を誉めて満足されてはたまったもんじゃないし、そこから伸びようとしないからね。
出来てる事は誉めるけど。

自転車もスノボーも特に才能が秀でてる訳でもないので、人一倍やれといつも言ってる。

でも、背中を向けて恵方巻きを食べて家族の事を思うチビは誉めてあげたい。

もし、俺が7歳だったらこんな優しい奴と友達になりたいと思うから。

家ではいつも友達の良いところばかり話してるし。

自分とは正反対の争い事が苦手な平和主義者。

このまま優しい人として成長して欲しいと思っております。

チビの恵方巻きの願いが叶うかどうかは一家のお父さんである自分次第だとおもいますので、チビの優しさを見習って家族みんなで仲良く過ごせる様に心がけて過ごしたいと思います。

マイペースで凶暴な真ん中のチビもお兄ちゃんを見習って優しい子に成長してくれるといいんだけど・・・(;´Д`)