黒船出航

スノーボード、登山、バイク、ウェイトトレーニング、格闘技などの活動日記

スノーボードしてきました 2021初滑り

2021-02-23 14:09:39 | Weblog
先日久しぶりにスノーボードへ行っていきました。

金曜日に仕事を終えてからノルン水上でナイター滑って、翌日に宝台樹スキー場で滑ると言ういきなりハードなプランでね😫

ノルンは金土曜日のナイターは夜の24時まで営業してるで仕事終わって急いで向かえば十分滑れます。
久しぶりだし数時間滑れたらいいかなと・・・😓

ノルンは自分が育ったホームゲレンデ。




ノルンのナイターはアイスバーンでカチカチなんだけど、このアイスバーンで育ったおかげで、他のゲレンデのどんなに硬いバーンでも全く気にせず滑れる様になりました。

だけで、久しぶりのリハビリスノーボーダーにはきついね😫💦

166cmのレース用の板に加えてアイスバーンでスピードは出るのにコントロールは出来ないし・・・一生懸命コケない様に踏ん張ってたら、2時間くらいで脚がつってしまって。

最後まで滑るつもりが23時ころには脚が限界で終了です😢

因みに夜は脚のあちこちをつってしまって激痛との闘いでほとんど寝れずにひたすら悶えてました。

2日目の宝台樹スキー場は雪もまだ柔らかく、超天気も良くて最高のコンディション。

脚の疲労と痛みがあったので午前券を買う気満々でしたが、最高のゲレンデを目の前にしたらついついテンションが上がってしまって「1日券ください!」と言ってしまいました。😝



雪は柔らかいし、ピステンもきれいで誰もが自分が上手くなったと勘違いしてしまう、通称「勘違いバーン」だったので、自分も勘違いしまくってカービングしてたら、はい終了。

脚を同時に4箇所つると言う荒業をやってしまって。

ちょうど頂上までリフトで上がって滑り降りてくる時に一度止まった瞬間に「ビクッ!」
って脚がつって。

そのまま頂上付近から山麓まで横滑りで下山。

数分間脚をつったまま下山したので、下に着いた時はもう脚がつったまま膠着してしまって伸ばすこともできないし、当然板も外せないし、人目も気せず膝ついたまま立ち上がれず激痛との闘い😫

いままで体質上、数えきれないほど身体のあちこちをつってきたけど、今回の痛みはベスト3に入るレベルだったと思う。

夜中の時もそうだったけど、まじで救急車呼んでやろうかと思う程だったから(笑)

板外してブーツ緩めて何とか治まったけど、今回は本当に酷かった。

数か所つる時は、大体相対的な箇所がつってる。

だから、あっちを治すにはこっちの筋を伸ばさないといけないんだけど、こっちもつってる。

つまり、つってて動かしたら駄目な方にさらに動かしてあっちを治す。

なので、こっちはさらに痛くなる。

まさに「こっちを立てればあっちが立たない」ってやつ。

なので、どちらかと言えば我慢できる痛みの方をとり、我慢できない方を治す。

でも、我慢出来てた方も我慢できなくなってくるので、今度は逆をやる。

これを我慢できるレベルに落ち着くまで、ずっと素早く繰り返していくわけ。

そうしてる間に今度はまた別の所をつる。

自分の体で同時多発テロがおきる。

これはホントに死ぬんじゃないかと思う程苦しい。
オーバーな話じゃなくて骨折の数倍くらいは痛いから。声出して悶絶しちゃう😫

前にも書いた事があるけど、この「つる」ってのがホントに苦しくてスノーボードが嫌になる時があるし、つってる最中はいつも「2度とスノボーなんてやらねーぞ!😫」って思うから。

「つる」ってのがベースでスノーボードライフを送っているぐらいだから。

こいつがなかったら俺のスノーボードライフはどれだけ楽しい物になっていたことか・・

そこでね、1つ訂正と言うか謝らないといけない。

前回、スノーボーダーごときにフィジカルでは負けないって言ってしまいましたが、この言葉を取り消させて頂いて、全力で謝罪いたします!

「生意気言ってすみませんでした!😫」

1日中滑っていられるあなた達は凄い!

スノーボードにはスノーボードで滑る事だけでしか鍛えられないものがある。

ジムで重りを挙げてるだけじゃ話にならない。

スノーボードで滑って作り上げた筋肉(筋や関節)にプラスでウェイトトレーニングじゃなきゃ意味がない。

滑らないでウェイトトレーニングだけじゃあまり意味がない。

順番で言えば

滑る&筋トレ > 滑る > 筋トレ

こう言う事。

半日もまともに滑れない体は、スノーボードでは使えない体って事だから。

今後は反省して自分の体質も考慮して、ちゃんとスノーボードが出来る身体を作っていこうと思います。

と、今回は非常に反省させられたスノーボードでした。

でも、脚がつるまでは最高に楽しかったなぁ。😘

伝説の第5のトンネル

2021-02-17 16:33:30 | Weblog
伝説の第5のトンネルであった不思議な話。

先日、自分とチビ2人の3人でサイクリングに行った時に体験した、後で考えると不思議な体験の話。

まず最初に説明を。

地元民でも知らない人が多いんだけど、武蔵村山市には北部の中藤から本町にかけて赤坂、御岳、赤堀、横田の4つのトンネルがある。
このトンネルは歩行者と自転車しか通行出来ないうえに、朝から夕方までしか通行出来ない。夕方になると翌朝までシャッターが閉まるの。

中は狭くて長いし、暗くいつもジメジメしてひんやりしてるからまさにお化けトンネルみたいなんだけど、俺はガキの頃から友達とよく通ってたから慣れていたせいか怖さを感じた事はない。

でも、おそらく初めて通る人は普通に怖いと思う。

横田⇒赤堀⇒御岳⇒赤坂の順に薄暗く通行人がいなくなっていくので怖さが増していく。

御岳、赤坂なんかは夕方に一人じゃまず歩けないと思う(笑)

だけどね、実はトンネルはもう一つある。

これは今では殆どの人が知らないんだけどね、数十年前に閉鎖された伝説の第5のトンネルがあるのよ。

昔からお化けが出るだの何だの噂されてる幻のトンネル。

このトンネルは昔から住んでる本当の地元民か、俺達みたくガキの頃にひたすら昆虫やザリガニの穴場を探し回ってたり、探検ごっこしてた様なクソガキどもじゃないとまず見つけられない。

ここに行くには正規の林道から逸れて、草だらけの脇道に入らない限り見つけられないからね。
昔は結構ガキどもが探検がてらに侵入してたからちゃんと道にもなってたけど、30年ぶりに行ったら、もう脇道に侵入する人もいないみたいでかなり草が生えてて獣道みたくなってた。
俺達がガキの頃だった30年以上前もすでに閉鎖されていて金網で塞がれて入れない様になっていたけど、金網の破れた箇所からクソガキどもは余裕で入っちゃってたっけ(笑)

自分も一度入った記憶があるんだけど、不思議なことにいまいち向こう側の景色を憶えていないんだよね。

思い出せないの。

自分は子供の頃の記憶はかなり鮮明に憶えてる方なのにこのトンネルの向こう側の景色の記憶だけは凄く曖昧になってる。

さらに不思議なのが幼馴染の真さんも同じで、トンネルの先の景色をはっきりと思い出せない。

共通した記憶はすごく古い廃屋があったことだけ。

俺の記憶でもぼんやりと古い日本家屋の廃屋があった様な・・・とだけしか思い出せない。

まぁ、記憶が薄れるのは単なる老化現象だと考えれば不思議でも何でもないか(笑)

でも、閉鎖されたトンネルと言う状況から考えると合っている。

つまり、昔はトンネルの先にも(家一軒だけかも知れないけど)があり人が住んでいたが、そのから人がいなくなったのでトンネルも閉鎖したと。

これなら辻褄が合う。

おそらくこれが正解なんだと思う。

と、前説が長くなってしまいましたが、今回はこの第5のトンネルで不思議な体験をしたお話。

チビ達にはいつもこの第5トンネルを「お化けトンネルがある」ってお話をして震えあがらせてたんだけど、サイクリングに出かけた際にお化けの話大好きの下のチビが「お化けトンネルに行きたい、行きたい」って言うので急遽行く事に。

最初に横田トンネルを抜けて次に赤堀トンネルを抜け、御岳トンネルを抜けて最後に赤坂トンネルへ。
御岳、赤坂トンネルでは人もいなくて不気味で「お化け~」「きゃ~」なんて騒いで楽しく走ってたんだけど、赤坂トンネルを抜けてしばらく走ってたら「あれっ?」第5のトンネルどこだっけ??ってなってしまって。

もう赤坂池まで来てしまったので、行き過ぎたのは間違いないのでUターンする事に。

Uターンして走ると脇道を見つけました。

先ほども書きましたが、30年前と比べてあまりにも草が生えてて獣道になっていたので、気付かずに通過してしまったみたいです。

その脇道を50mくらい進むと伝説の第5のトンネルが出てきます。


自分はただ単に「懐かしいなぁ」くらいだけど、チビ達にはさんざん「中にお化けいるからね」とか脅かしてたので、かなり怯えながらトンネルの中を眺めてました(笑)

トンネルは中は見えるけど、ガッチリと封鎖されているし、道も行き止まりなので写真だけ撮って帰る事に。

そしてトンネルからUターンしてすぐに道の向こうからおじいちゃんが歩いてきたんだけど、まず最初に思ったのが「えっ?こんな獣道に一人で何しに??」って思って。

でもチビ達が元気に「こんにちは」って挨拶してたので自分も挨拶交わしたついでに、「この先行かれるんですか?行き止まりですよ」って聞いたら、おじいさんは「うん、この先に○○神社があるんでね」って返したきた。
「え?」と思って「えっ?この先にあるんですか?」って聞き返したら「そう!」って返事してトンネルの方に向かって歩いて行ったの。

「えっ?あるの?いやいや行き止まりだし何もないでしょ・・変なおじいいさんだなぁ」と考えながらそのままチビ達とまた赤坂トンネル抜けて帰宅。

帰ってからチビ達とお化けトンネルの話で盛り上がっている時にふと思ったのが、「あれ?よく考えたらあのおじいちゃんどっから来たんだろ?」って。

まず、行きに御岳トンネルから赤坂トンネルにかけて人がいなかった事。


更に反対側の赤坂池も行き過ぎてUターンした時に通ったけど人がいなかったし。


赤坂池側からは山道だし結構距離もあるのでおじいちゃんが僅か数分で歩いて来れるとも思えないし、赤坂トンネルも結構距離があるのでそんなに早く来れるとも思えないし・・

そもそもあのおじいちゃん徒歩って時点で地元民のはずだし、あの年齢ならこの辺の事は知り尽くしてるはずなのに、ありもしない神社があるって言って行き止まりのトンネルに向かうのは違和感しかない。

おじいちゃんが○○神社に行くってのは上のチビも聞いていたし間違いない。

ボケたおじいちゃんだったのかな??

でもボケたおじいちゃんにしては移動速度がかなり速いし、あんな道なき道を見つけて入って来るかな?

色々な違和感が重なって不思議でならない。

凄くはっきりしてたし、間違っても幽霊とかじゃないんだけど謎過ぎるおじいちゃんでしょ(笑)

第5のトンネル・・やっぱり噂通り何かか起きますね。

まぁ、結局この長々と書いた話も一言でまとめると、散歩中のおじいさんと気持ちよく挨拶したってだけの話なんだけどね(笑)

この幻の第5のトンネルは実在するので是非見つけて行ってみてください。

おじいさんと会えますよ。


第5のトンネル つづく


最近はね・・・

2021-02-16 13:53:39 | Weblog
どうも、ご無沙汰しております。
コロナ禍による緊急事態宣言で柄にもなくおとなしく過ごしております。

最近は特に何もしてなくて報告する事もなく、ただひたすら黙々とトレーニングだけしています。
トレーニングは去年末に心を入れ替えてから良い方向に多少変わってきている。

やっぱり、気持ちって大切だなと。

だけど、全体的に調子が上がってきたなと思った矢先に毎年恒例の副鼻腔炎にかかり、微熱と鼻水にやられて体中の節々が痛くて力が出なくなり・・
抗生物質飲んですぐに治ったけど、数日熱で休んだから一気にパワーダウンしてしまい、また落ちたモチベーションを必死に上げてるところです。

加えて、左の肩の怪我が長引いていて何するのも痛くて・・😢

ずっと肩の関節がズレてるような、外れてるような感覚の痛みが取れなくて。

ちょうど去年の10月に今のジムに移ってきてすぐに怪我したから、かれこれもう5か月か・・嫌になるわ。
まぁ、手足ついてるから何でもやらないとね。


話は変わってスノーボードの話。

先日、スノーボードクロス界の重鎮がSNSでWC(ワールドカップ)のレースを紹介をしてて観たんだけど、やっぱりスノーボードクロスは面白い。

自分でレースをするのが1番楽しいのは当たり前だけど、観ているだけでも本当に興奮する。
特に今回のWCのコースは後半にクレージーなぶっ飛びセクションが続いていて、久々にエグくて楽しそうなコースでしたね。
ワールドライダー達は簡単そうに最高スピードで普通に滑ってたけど、PSA(国内プロ)クラスのレベルじゃ、まともに滑れるライダーは数人位しかいないんじゃないかな?

技術、体力面で滑りきれないと思う。

見た感じかなり難しい。

最高速度でセクションに入らないとこなせない大きさなんだけど、そのスピードでこなすのが難しい。
技術、フィジカルがかなり高い次元にいないと滑る事は出来ない。

レースにならない。

PSAであのコースでレースしたらマジで死人が出そうだもん😅

PSAのレベルが低いって話じゃなくて、あのWCのコースがやばいって話。

世界の限られたライダーにしか滑る事が許されないコース。

そんな中でバチバチに競ってた日本のエース桃野慎也はマジでかっこよかった。

互角に戦ってたからなぁ・・・スタートも速かったしコース内でも冷静にライン取りながら駆け引き出来てたし、あとはタイミング次第で表彰台に立てる気がする。

外人とバチバチにやりあってる慎也の滑り見てたら興奮して自分もまた大会に出たくなっちゃったの(笑)
今回のWCのスケールダウンしたコースでレースがしたいなんて思っちゃった。

いまでも、しょっちゅうクロスの大会の夢も見るし😓

夢だとスタート前にビンディングが着いてなかったり、招集に間に合わなかったりレースに出れない事がよくある。
まぁ、現役の頃もそういうミスはあったけど(笑)

そして、皮肉な事にフィジカルは今が最強。

特に下半身は現役の頃とは比べ物にならないくらい強くなってる

と言うか、今の現役のプロ選手でフィジカルで俺に勝てる選手なんていないでしょ。

フィジカルではスノーボーダーごときとは次元が違うのでそこは問題ではない。

他人は気にする必要はない。

まぁ、スノーボードは技術8のフィジカル2くらいの比率だから、技術2でフィジカル8の俺はせめて5:5くらいにしないと勝負させてもらえないんだけどね😢

技術をしっかり身に着けないと今の若い子達はメチャクチャ速い子が多いからレースすらさせてもらえない

冷静な目で見ると、今のトップにいる子達は俺達世代の頃のトップよりはるかに高い次元にいると思う。

当時の帝王千村君より速い子達がごろごろいるって事。

そんな中に時代遅れの中年のおっさんがカムバックしてもお呼びじゃないのはわかってる。

まぁ、当時と今を比べるのはナンセンスなんだけどね。

モータースポーツでも何でもタイム競技は道具の進化や、トレーニング方法の確立などで絶対的にタイムが速くなっていくのは当然の事だから。

その時代はその時代のレベルと割り切って考えないと駄目。

それでもあえてどっちが凄いかって言えば当時の千村君の方が凄いと思うしね。

桃野選手がようやく千村君と並びかけてる所かな。

それほど、俺達世代では千村格は偉大だったと思う。

でもね、実はもう一人凄い男がいる。

飯嶋耕二郎選手

先日開催されたプロ戦で6位入賞!

俺と同じ歳でプロになった時期も同じで、いまだに現役選手として大会で活躍する男。
先ほど書いたメチャクチャ速い子達といまだに一線でバチバチに戦っている43歳(笑)
マジでかっこいいわ😉👍

同級生の耕二郎君が頑張ってんなら俺もまだまだやらないと!って話だよね。

慎也のWCの滑りでやる気が出始めてた矢先に、さらに耕二郎君から刺激を頂いて(勝手にね)

もう今、安西先生が目の前にいたらこの言葉が出ちゃいそう

「スノーボードクロスがしたいんです・・・😢」

今シーズンはもうあれだけど、来シーズン44歳で再デビューもあるかもしれません。

それには板だの、大会資金だのとあるから家族会議が必要なんだけど。

できれば、一度でいいから今の若い子達の様にAPEXやケスラーやオクセスの様な高級ボードでレースしてみたいです
憧れてますよ・・おじさんは😢

お小遣い貯めて買えそうな5,6万円の板はレースじゃ見かけないからなぁ。

でも、まずはそれよりもちゃんと滑れるか?かな。
去年の滑走は0日だし一昨年は1日だか2日、その前は子供のサポートで行っただけで個人のフリーランは無し。

あまりにもブランクがあるので大会どころかコースを滑れるかも分からないからね。

再デビューしてもレースで毎回1回戦ボーイは嫌だしな。

44歳なら堂々とJSBAのおじさんクラス出てもいいのかな??

それならマジでおじさん全日本獲りにいくぞ!

嘘、嘘(笑)本当は負けてもいいから耕二郎君みたいに、若手のトップや元木兄弟とレースしたい😫

と、言う事で家庭の事情もあるしどうなるか分からないけど、やる気が出てしまったからにはしょうがない!再デビュー出来る日まで、自分の最大の武器でもあるフィジカルを鍛え上げ準備をしておこうと思います。

そう、JYパークからデビューの声がかかるその日まで・・・

違うか!