巻き付く蔓と一体化されてしまった樹木がありました
蔓植物は他の木を頼る方法で成長します。頼られてしまった木としては嫌な相手ですが共に生きていくしかなさそうです
蔓植物は他の木に依存しながら、光の当たるところまで伸びて、葉を広げ太陽の光を浴びますが、養分は自分の根で土中から吸収します
巻き付かれた木は、巻き付く力が強くて窒息状態になったり、蔓にくい込まれたり、蔓の歯が木を覆い光を遮ったりして、十分成長できなかったり死んでしまう危険性もあります
私は天皇家と藤原氏の関係を連想しました。昔々の天皇の側近は藤原氏でしたが、藤原の藤、、藤の木は蔓植物です。「藤原氏は天皇家に巻きついて栄えた」という印象を与えるのに、なぜ藤原と名乗ったのかな?自虐的謙遜でしょうか?