法然は1133年生まれ・浄土宗開祖
親鸞は1173年生まれ・浄土真宗開祖
年齢差40歳
■法然
★1141年9歳・比叡山に
★1175年43歳・善導の観無量寿経を唱えていると回心体験(何らかの信仰体験)をする。その体験により
「専修念仏を奉じる立場に進んで、新たな宗派、浄土宗を開こう」
と決意
★比叡山を下り岡崎の丘に降り立ち、そこで念仏を唱えて、一眠りすると法然夢を見る【紫雲たなびき、下半身金色に輝く善導が現れ対面をはたした。二祖対面】
法然、ますます浄土宗開宗の意思を固めた
★岡崎の地に草庵を設けた
西山広谷の地に草庵設けた
東山・吉水草庵に移り念仏の教えをひろめた
【浄土宗立教・開宗、親鸞入門】
■親鸞
★1181年9歳・京都青蓮院に入り後の天台座主・慈円のもと得度
★29歳・比叡山に登り20年修行したが限界感じ1201年、比叡山と決別
★後世の祈念の為聖徳太子が建立した六角堂へ百日参籠
95日目、4月5日暁の夢に聖徳太子(救世菩薩化身)が現れる
【修行者が前世の因縁によって女性と一緒になるならば、私が女性となりましょう。そして清らかな生涯を全うし命が終わる時は導いて極楽に生まれさせよう・女犯偈】
【これは我が誓願なり、この誓願の旨趣を宣説して、一切群生に聞かしむべし】
の告を得る
■この夢告に従い夜明け、法然のいる吉水草庵を訪ねる。岡崎の地に僧庵を結び百日に渡り法然の元へ通い聴聞
入門許可され綽空の名を与えられた