るるの日記

なんでも書きます

小室圭「誤った情報を訂正する」文書発表・A4、24枚分

2021-04-08 19:03:50 | 日記
今日小室圭さんか文書が発表されました

■内容
※私と眞子さまの気持ち
※小室圭さんの気持ち
「結婚に対する思いは変わりありません」
※金銭トラブルについて誤った情報訂正
「返してもらうつもりはなかった」と母親の元婚約者が発言した。その音声データもある
※借金でなかったものが、返せば借金であったことにされる。それは受け入れられない

♦️小室圭さんのこだわりを私なりに解釈してみた
🤔まず録音するという行動。金銭に関わる話し合いなら録音はありかな

🤔【返せば借金でなかったものが、借金とされる。受け入れられない】との文について
個人的解釈してみた
「借金ではなく支援された金銭だった。その支援金を返すという行動をおこすことで支援金でなくなり小室家の事実の借金となる。眞子さまと結婚しても借金ふみたおした小室家と末代まで言われるとなると、受け入れられません」と言いたかったのではと個人的に解釈した

だけど、、やはり、、小室圭さんのこの文書は、私の中の、(日本国民の根底に眠っているとされる)【尊王攘夷魂】が沸き上がってくることを実感した。。「攘夷」それは小室圭さんに対してだ

私は小室圭さんの文書の一部をテレビやネットで紹介されたものを知っただけ。全文は見ていない。全文を読みたい。

言論を通して集団の中の「誰でもない者」から、何者かになる

2021-04-08 16:15:39 | 日記
集団内部の言論の洪水と混雑は、叛乱の最も特徴的な光景

言論は言論だが、その基盤に集団や運動を想定しなければならない。言論はその一角の表像

叛乱の言論は展開は自由だとしても、外敵からのストレスのもとで戦う。討論会ではない。常に集団の行動決定が求められる
ここから、言論は分裂抗争する

叛乱集団は直前まで別の社会秩序のもとに存続していた。人々は従来の社会的位置を精算して「誰でもない者たち」となり、叛乱の主体として振る舞う。だからこそ言論は氾濫し混雑し発散する

■むしろ言葉が人々を追いたてる。人々の心情や行動と、言葉の関係がここに逆転する。この状況が「誰でもない者」たちを、それぞれの集団形成に向かわせ、また言論の分立抗争として表現される

叛乱の当初の言論は意味不明の喧嘩のような言葉の氾濫。そして外敵との対抗の進展と共に幾筋かの色合いに分かれ、相互に対立または分岐し再統合していく

叛乱の大衆「誰でもない者」はそれぞれ自分とはなにかを探索しつつ、何者かになる

あらゆる集団に政治が必要。政治的な生き方もいいかも。てゆうか政治って何?

2021-04-08 15:33:55 | 日記
■ある集団が外部の敵との抗争に立ち上がる、また立ち上がるべく強いられる。これが叛乱。敵を和解不能の外部として設定する

逆に外敵を設定することによって、叛乱集団が構成される

■敵対は
行動方針の対立
超えて国家構想の対立
世界像の対立
にまで肥大化し、観念される

■敵が巨大であるなら、何よりも内部結束を固めなければならない。「人心居合」が必要だ
ところが、内部結束を固めることが統一を危うくさせ、内部にいくつかの集団が分岐し、諸集団が集団の中心として振舞うことが起こる
同質性の追及が異質性を顕在化させてしまう
内部叛乱へ加速度となる

■同時に集団を統合する方法が求められる。なぜなら叛乱は雑多な集団を主体にして自然発生的に始められるからだ

当初は同じ心いきのもとに始められたとしても、敵との敵対により、叛乱の人々は自分が誰であるかを再発見させ、それが分裂と再統合を即する
階級の別は関係なく、自ら作り出す分裂と統合である

■どうしたら見方として再団結し、外敵に対して一段先に進めるのか?
まず、集団に政治が要求される

己が集団を対象化する
政治は外と(国会とか)、自分の集団の内部で経験されねばならない。
内外二重の政治的経験、これは集団の最も先鋭な光景である

会沢死の前年書かれた時務策・会沢は身分差別(区別?)から現実判断していたのか?

2021-04-08 14:29:11 | 日記
開国。。本当は要路の誰もがそう思っている。思っていることを口に出すには、それ固有の口の出し方を必要としている

理性や理屈、つまり冷静な現実主義の言葉だけでは浮いてしまう
理論の正しさなど、危機に応答できるものではない

会沢の現実判断。以前は自らの書生を組織して水戸藩激派を鎮圧するという行動に導いた。今回の問題は日本国の選択問題であるので、会沢の現実認識は水戸藩の政治と結合すべきもののはずなのに

水戸藩では勅書問題が藩論を引き裂いて、藤田東湖に継ぐ第二世代を藩外に追い出した
他方で幕府に対して水戸藩は屈服した結果になったわけではない。幕府にもう、そんな力はない
水戸藩は決定的な敗北を経験する必要があった

決定的な敗北を知らない。だから、、会沢は強がってつづける
国体護持のために富国強兵したら
「血気の少壮は、大敵を引き受けなば打ち破りて神州の武勇を万国に輝かさん」
武勇であれば必勝などと言えようか。心は勇でも必勝は期しがたい

会沢は名分論を引きずって続ける
「国の存亡を図るのは、上にある人の任であって、下としては事の是非を論じることはあっても、自分勝手に決することはできない」
「臣下の身として、天下を己の私物のごとく軽々しく投げうとうとするのは『臣下の心』、とは呼べない」

上にある人には仰ぎ見る
「幕府は万民が安堵し、富国強兵の政に大果断を下して耳目を一新している」
「天皇は万民が戦火を免れるように心を砕いておられる」

会沢じいさんは生涯何も変わらなかった



会沢死の前年書かれた時務策・保守と過激の間に頭をもたげる大人の現実主義

2021-04-08 13:28:05 | 日記
■会沢正志斎、死の前年の文久2年【時務策】を書いた

■皇女・和宮の降嫁をもって公武合体は進展し、その見返りに幕府は朝廷に期限付きの攘夷を約束した
水戸藩でも藩主慶篤が慶喜と共に上京して「攘夷!攘夷!」とことのほかお盛んになっていく。京では水戸の人気が急上昇。そんな中で現れたのが会沢の【時務策・開国論】である

■「我が国は東照宮以来鎖国令を『国家厳政』として堅持してきた。今日では古今時勢の変を達観せざるを得ない
東照宮の時とは逆に今は外国甚だ張大にして、万国皆同盟している
これと好を結ばねば、ことごとく敵に回して孤立することになる
それゆえ
【今時外国と通交は已むを得ざる勢いなるべし】

もとより修好通交して外患がなくなれば、人心怠惰を生じて思わぬ侮りを受けるも測りがたい。だから富国強兵の策を行い士風を高めておくのが肝要だ」

■いつの世も保守と過激の間に頭をもたげる【大人の現実主義】のようだ。だが、幕藩体制からの日本国家の自立、そのための外交策が要求されている
開国か鎖国か従来の構図はリセットしなければならない