るるの日記

なんでも書きます

気象学・気圧を観測する気象測器(機械といえど原始的なかんじ)

2021-11-07 17:13:19 | 日記
気圧の観測には
※水銀気圧計
※ネアロイド気圧計
※電気式気圧計
※振動式気圧計
などを用いる

★水銀気圧計
水銀の高さで気圧の大きさがわかる

ガラス管の中を水銀で満たして
それを別の、水銀を入れた容器の中に差し込んで立てる。
ガラス管の中の水銀の高さは
ある高さにとまる。高さはその時の気圧によって変化する(気圧が1000hpaのとき、75センチの高さで止まる)

★ネアロイド気圧計
密閉した缶の中を真空状態にしておくと、気圧によってへこむ。このへこみ具合から気圧を測定する

★電気式気圧計・振動式気圧計
真空になった薄い金属性の円の筒などの振動数が、気圧によって変化することを利用

気象学・目で見ての観測と、機械による観測

2021-11-07 16:56:31 | 日記
気圧、気温、雲などの観測は
★目視→目で見て観測
※雲の形、量、高さ
※視程(どれだけ先が見えるか)
※大気現象(雨や雪など)

★気象測器→機械が自動で観測
※気圧
※気温
※湿度
※風向・風速
※降水量
※降雪の深さ
※積雪の深さ
※日照時間
など
正確に測定するために、建物や地形などの影響の少ない場所に気象測器を設置する
自然風を妨げないよう柵などで観測場所をしり、芝生などを植えて、日射の照り返しや、雨などのはね返りを少なくしている(建物や地形の影響を考え、地域特性を生かした観測は別)