るるの日記

なんでも書きます

ベルサイユの薔薇🌹アントワネットのポリニャック夫人に対する思いは、眞子さんの小室親子に対する思いに重なる

2021-11-17 17:08:26 | 日記
アントワネット側近はアントワネットに注意をする
「ポリニャック夫人はアントワネットさまとの友情をいいことに、地位やお金を巻き上げようというつもりでいるのが、おわかりになりませんか?」

アントワネットは聞く耳を持たない
「ポリニャック夫人は、みんなが言うような人じゃない、、、
ポリニャック夫人の話す一言一言が、宮殿での窮屈を忘れさせてくれ、私の気持ちをなごませるの
ポリニャック夫人といると、私はもう王后ではなくなって、私という一人の人間に戻るのです
あの人と離れて暮らすなんて、そんなことできません」

これは、、眞子さんの、小室圭さん親子に対する思いではないか??





ベルサイユの薔薇🌹アントワネット【親友を幸せにするために、国家予算を組ませた】私の幸せは国民の幸せ

2021-11-17 16:53:39 | 日記
上流社会では、お気に入りの女友達を持つことが、貴婦人の間の高級な趣味として流行していた。中には男装をしてあやしい魅力をただよわせる貴婦人もいた

アントワネットは、貧しいが天使のような目を持ったポリニャック夫人に目をつけた。
「私がいつもあなたとお話できるように、一家でベルサイユ宮殿に移っていらっしゃい」
(ポリニャック夫人は、以後10年にわたり、幼い女王のお気に入りとして、ベルサイユに君臨することになる)

ある日ポリニャック夫人はアントワネットに告げる「やはり私のように、地位も財産もございませんと、宮廷で恥ずかしい思いをしなくてはなりませんので、宮廷を下がらせていただきたいと思います
娘に着せてやるドレスもございませんし、召し使いの数、馬車、厩舎の大きさにしても、、恥ずかしい思いをしています」

♦️アントワネットは言う
「ああ、ポリニャック夫人
私を何だと思っていらっしゃるの?あなたを助けるために私がここにいるんじゃありませんか!
あなたのために新しい予算を大蔵大臣に組ませます」

「宮殿にポリニャック家専用の厩舎を作らせ馬や馬車も5倍に増やし
あなたの召使いには、国から給料を払わせ
あなたの夫には郵政大臣の地位をあげます。年間の俸給は5万4千リーブルです(約6億5千万円!)」

「あぁ私は、この手で大切な親友を幸せにすることができて、なんて幸せなのかしら。自分が幸福ならば国民も幸福なはずだわ



ベルサイユの薔薇🌹ロベスピエール【法律を勉強しています。いずれ大学へ入って弁護士の資格をとるつもりです】小室圭さんの前世?

2021-11-17 15:54:24 | 日記
♦️ベルサイユ宮殿で国王・王妃ご臨席の晩餐会。幼い子供を射殺したド・ゲメネ公爵も参加していた

■そのド・ゲメネ公爵にアントワネットは言う
「今までの朝の引見と、一般の謁見を取り止めようと思うのですが。ド・ゲメネ公爵どう思いますか?」

「けっこうですな。身分の低い者たちにまでわざわざ謁見をお許しになる必要などございません」

■オスカルはそれを聞いて
「謁見は国王・王后両陛下の義務でございます。はるばる遠方からベルサイユ宮殿に参ります者たちにお言葉をかけることにより、みんなの陛下やな対する理解も愛情も深まり、また陛下も、宮廷の外の地方のことや、国民のことをお知りになられるのでございます」

ド・ゲメネ腹立ち紛れに
「口だけは一人前に理屈を並べおるわ。いくら将軍殿の令嬢かなにか知らんが、女の分際で連隊長など、片腹痛いわ」

オスカル売り言葉に買い言葉
「まだものの善悪もわからぬ子供を、背中からピストルで騙しうちするような男が公爵などとは、こちらも片腹痛いわ

決闘だ!
おお!オスカル・フランソワうけてたとう

■アントワネット
「オスカル、謹慎を命じます。1ヶ月宮廷には出てこないように(ごめんなさい、オスカル。あの公爵をなだめるためです。このままでは。。)」

♦️オスカルはこの謹慎の機会に、ジャルジェ家(オスカル家)の領地を視察した。
視察中、戴冠式の日にルイ・ル・グランド学院の代表で祝辞を読んだマクシミリアン・ド・ロベスピエール(後のフランス革命の指導者)に偶然再会した。ロベスピエールは平民だが弁護士の家柄で、町の人気者。貧しい者や無学な者に、無料で法律相談をやっている

ロベスピエールは言う
「今、研究科で法律の勉強をしています。いずれ大学に入って弁護士の資格をとるつもりです。このアラスの町は僕の故郷で、時々帰るのです。本当は戴冠式の日に祝辞を述べたことを後悔しているんです。新しい時代になって、新しい国王に少しは期待していたんですが、我々の暮らしは変わりません。物価は日ごとに上がっていくし。アントワネットさまは遊び好きで、国王はそんなアントワネットさまの言いなりになっているとか。。。」

ベルサイユの薔薇🌹アントワネットの買い物「大蔵大臣支払いお願いします」

2021-11-17 14:53:36 | 日記
パリのデザイナー・ベルタン嬢のデザインするドレスをアントワネットはえらく気に入られ、一年で礼服54着、夜会服を125着つくる。支払いは「大蔵大臣お願いします」の買い物である
宮廷の貴族たちはそんなアントワネットを「ロココの女王」とささやき、アントワネットを酔わす

若くて美しい女性とは
本当に優美さと魅力にあふれた女性とは
ごてごてした飾りは必要なく、かえってつつましく上品な装いこそが女王の気品をいっそう目立たせる、、というのに、アントワネットも、デザイナーも、宮廷の貴族も、美の本質を解っていなかった



ベルサイユの薔薇🌹貧しい女ジャンヌの野望【目的のためなら世話になった人をも殺す】

2021-11-17 14:37:03 | 日記
♦️パリの一角で家事があった
ブーレンビリエ公爵夫人の屋敷だ
オスカルの母親の友人の邸である

■貧しい国民の一人ジャンヌ
ジャンヌは母親から「私は落ちぶれかかったバロア家の女中をしていて、旦那様に愛されあなたたち姉妹を生んだ。すぐ旦那様は亡くなられ、バロア家は終わった(現在のブルボン王朝になる前はバロア王朝)」と聞いていた
こんな豚小屋で終わらない!と強い欲望を抱きながら、盗みや物乞いをして暮らしていた
身分の高そうな人の乗る馬車を見かけると「おやさしい奥さま、バロア家の血をひくあわれな孤児にどうかお恵みを」と物乞いをしていた
ブーレンビリエ公爵夫人はジャンヌを引き取る。ジャンヌの夢は一歩一歩叶えていったが、ブーレンビリエ家はベルサイユ宮殿への出入りを許されていない家柄だと知りガッカリ
ジャンヌの夢はベルサイユ宮殿で王妃のような暮らしをすること。そのためには何だってする。夜も寝ずに貴婦人になりすますため努力をしてきた
妹(前ブログで売春をしようとした娘)が訪ねて来て、過去を知る妹が出てきたら困ると、恋人に妹をリンチさせる「これに懲りてもう寄り付かないことね。次は計画どおり、ここの夫人を片づける番」
ジャンヌは恋人と共謀し屋敷を放火し、夫人を突き落として殺害
ジャンヌは女癖が悪いが、僧侶としてフランス最高の地位にあるローアン大司教を呼ぶ。「どんな男でも、僧侶としてフランス最高の地位にある人間。こんないいカモを逃す手はない!」
ジャンヌはブーレンビリエ公爵夫人の遺言書をローアン大司教に見せる。遺言書には「全財産はジャンヌ・バロアに譲る」と書かれていた

■オスカルは、この二人を遠巻きに見て思った。得体が知れないが火のように燃える目をした女と、フランス最高の地位を持つ生臭坊主ローアン、、嫌な予感がする