気象災害【注意報・警報は地域ごとに基準は異なり、火山噴火や地震の後は基準を低くする】 2021-11-10 17:09:44 | 日記 ■注意報・警報は市町村ごとに発表されるのだが、その地域ごとに基準は異なる↓★積雪の多い地域と、積雪が少ない地域では、積雪に対する備えが異なるので、雪に対する注意報・警報の発表基準が異なる★隣り合った地域でも、同時に同じ注意報・警報が発表されるとは限らない■火山噴火や強い地震の後は、災害の起きやすさも変わってくるため、一時的に注意報・警報の基準を低くする■注意報・警報が発表されると、その効力は解除されるか、新たな注意報・警報に切り替わるまで継続される
気象災害【特別警報】数十年に一度のこれまでに経験したことのないような重大な危機が差し迫った異常な状況 2021-11-10 16:35:35 | 日記 ■特別警報の発表基準都道府県知事、市町村長の意見を聴いて決める■特別警報の基準⭐️大雨特別警報の指標1または2のいずれかを満たすと予想され、さらに雨が降り続くと予想される場合1【48時間降水量】および【土壌雨量指数(地中に貯まる水分量)】において50年に1度の値以上となった5km格子がともに50格子以上まとまって出現した場合2【3時間降水量】および【土壌雨量指数】において50年に1度の値以上となった5km格子が、ともに10格子以上まとまって出現(3時間降水量が150mm以上に中で格子のみをカウント対象とする)した場合
気象災害・洪水注意報・警報【気象庁単独での発表と、気象庁・国土交通省・都道府県の共同発表がある】 2021-11-10 16:09:48 | 日記 ⭐️洪水注意報・警報洪水による災害が発生するおそれがある場合や、重大な災害が発生するおそれがある場合に発表される■流域雨量指数を基準とする河川流域に降った雨が、どれだけ下流の地域に影響を与えるかを指数化し、洪水による災害発生の危険性を示す↓雨量データから【流出過程・降った雨が河川に流れこむ量】と【流下過程・流れこんだ雨水による、河川の流れの速さ】を求めて計算されている⭐️気象庁が単独で発表↓対象地域の中で、河川は指定せず不特定の河川を対象に発表⭐️気象庁、国土交通省、都道府県の機関と共同発表し、指定河川洪水予報を別に実施↓国土交通省や都道府県知事が指定した、流域面積の大きな河川で、洪水による相当な被害が発生するおそれのある河川↓発表される際には河川名、水位、流量の情報も示す
気象災害・大雨注意報・警報【浸水害・土砂災害に分かれている】 2021-11-10 15:39:54 | 日記 ■注意報災害が発生するおそれがある場合その旨を注意する予報■警報重大な災害が発生するおそれがある場合、その旨を警報する予報⭐️大雨注意報・警報★大雨による災害や、重大な災害が発生するおそれがある↓土砂災害や浸水のことなので雨が止んだ後もこの災害が発生するおそれがある場合は、注意報・警報はしばらく継続される★表面雨量指数と土壌雨量指数を基準に発表される■表面雨量指数【浸水害による大雨警報の基準】短時間強雨による浸水の高まりを把握するための指標↓地面の状況、地質、地形などを考慮して、降った雨がどれだけ地表面にたまっているかを数値化したもの■土壌雨量指数【土砂災害による大雨警報の基準】降った雨がどれだけ地中にたまっているかを示す指数↓土砂災害の発生の危険性は、降った雨が、水分として地中にたまっている量が多いほど高い
気象災害・南岸低気圧によって関東地方は大雪になる 2021-11-10 15:10:11 | 日記 ■南岸低気圧冬季から春先に【日本の南海上を、低気圧が東から北東に進む】と太平洋側では大雪になり、交通機関に影響がでるこの低気圧を南岸低気圧と呼ぶ↓本州の南を低気圧が進む場合関東地方には、低気圧に吹き込む北東風により、寒気が入り込みやすい↓地表面付近の気温が低下し、降雪となり、時には大雪になる♦️南岸低気圧による関東地方の降雪予測は難しく、低気圧の位置、気温、湿度など様々な状況により、雪になったり、雨になったり、降水がないこともある