■気象衛星観測は2種類ある
★極軌道衛星
北極と南極の上空を通るように
南北に周回している
★静止気象衛星
赤道上空を、地球の自転と同じ速度で周回している(自転と同じ速度だから静止して見える)
■日本の気象衛星は静止気象衛星
【ひまわり】
★いつも地球を見つめる太陽を
ひまわり🌻にイメージした
★衛星画像(雲画像)が撮影され
天気予報などに利用されている
★地球の自転と同じ速度で、同じ方向に移動しているため、いつも地球の同じ位置にあり、地球の同じ範囲を常時観測している
★赤道上空36000キロメートルという地球のはるか上空を飛んでいるので、広い範囲を観測できる
■世界気象衛星観測網は、複数の静止気象衛星と極軌道衛星から構成される
日本は、静止気象衛星「ひまわり」によって、1977年運用開始から現在までアジア・オセアニア・西太平洋地域の観測を担っている
現在運用中の「ひまわり8号」は
2014年10月7日打ち上げられ
2015年7月7日観測開始
2022年に待機運用となる
「ひまわり9号」は
2016年11月2日打ち上げられ
2017年3月に待機運用開始
2022年に観測開始する
ひまわり8.9号あわせて
2029年までの約15年間運用を行う