■自分の思い方、ものの見方・捉え方の価値基準を変えることは、口でいうほどたやすいものではない
人間の心はそう簡単に変わらない
思い癖はそう簡単に変えることはできない
癖はしぶとく、時間が過ぎればまた元に戻る
それは土台が同じだから
■土台
★私たちは物質の世界で人として暮らしている。顔・形・姓名で他人と自分を区別し、夫婦関係、親子関係、仕事関係、、をやってます
人間社会とはそうゆうもの
★そしてすべての問題の中心は、お金
真心や情け心も、金で動くかもしれない。【金の切れ目は縁の切れ目】
永遠の命は金で買えないが、お金があれば救える命がある。高度な技術の治療を受けることができ、お金のない人はできない。そうなると命の重みも金次第
★物質世界では命に大きな意義がある
災害にあわれた人を救助できずに命を助けることができなかったことを、どうしても暗く受けとめてしまう
【命あっての物種】という思いが、物質世界の土台の極み
★物質世界では、人は常に戦いのエネルギーを流している。戦いの場は人の心の中にある。人を誹謗中傷、攻撃、破壊するエネルギーを心から流すことは戦うことに等しい
田舎にでも引きこもって自然とともに生活したって、戦うことは止められない。それは心の世界の問題だから。どこで生活しても心の闇の部分は噴き出す
★形の世界は不平等だからいい
何から何までみな同じは無い
色々あっていい。色々あるからさまざまな思いが錯綜し、心の醜さをも感じることができる
地位、名誉、財産ある人、無い人
元気な人、病弱な人、頭のいい人、悪い人、色々あっていい
しかし物質を土台にしていては、そのように捉えず、「より幸せに、豊かに、輝かしい人生を送りたい」という願望が強い。だから経済力、賢さ、健康が幸せの条件となる
■物質の土台からのエネルギーは、現在、実際に世間で起こっている事件、事故、疫病などによって、毎日毎日顕れている
おかしい、何かおかしい、何か狂っている、、、と思ってみても、、
時間は過ぎれば「喉元過ぎれば熱さを忘れ」「元の木阿弥」
物質を中心に据えた土台は、まだこんなことくらいでは崩れない