るるの日記

なんでも書きます

人の心はそう簡単には変わらない【喉元過ぎれば熱さ忘れ、元の木阿弥となる】

2021-11-12 11:41:09 | 日記
■自分の思い方、ものの見方・捉え方の価値基準を変えることは、口でいうほどたやすいものではない
人間の心はそう簡単に変わらない
思い癖はそう簡単に変えることはできない
癖はしぶとく、時間が過ぎればまた元に戻る
それは土台が同じだから

■土台
★私たちは物質の世界で人として暮らしている。顔・形・姓名で他人と自分を区別し、夫婦関係、親子関係、仕事関係、、をやってます
人間社会とはそうゆうもの

★そしてすべての問題の中心は、お金
真心や情け心も、金で動くかもしれない。【金の切れ目は縁の切れ目】
永遠の命は金で買えないが、お金があれば救える命がある。高度な技術の治療を受けることができ、お金のない人はできない。そうなると命の重みも金次第

★物質世界では命に大きな意義がある
災害にあわれた人を救助できずに命を助けることができなかったことを、どうしても暗く受けとめてしまう
【命あっての物種】という思いが、物質世界の土台の極み

★物質世界では、人は常に戦いのエネルギーを流している。戦いの場は人の心の中にある。人を誹謗中傷、攻撃、破壊するエネルギーを心から流すことは戦うことに等しい

田舎にでも引きこもって自然とともに生活したって、戦うことは止められない。それは心の世界の問題だから。どこで生活しても心の闇の部分は噴き出す

★形の世界は不平等だからいい
何から何までみな同じは無い
色々あっていい。色々あるからさまざまな思いが錯綜し、心の醜さをも感じることができる
地位、名誉、財産ある人、無い人
元気な人、病弱な人、頭のいい人、悪い人、色々あっていい

しかし物質を土台にしていては、そのように捉えず、「より幸せに、豊かに、輝かしい人生を送りたい」という願望が強い。だから経済力、賢さ、健康が幸せの条件となる

■物質の土台からのエネルギーは、現在、実際に世間で起こっている事件、事故、疫病などによって、毎日毎日顕れている
おかしい、何かおかしい、何か狂っている、、、と思ってみても、、

時間は過ぎれば「喉元過ぎれば熱さを忘れ」「元の木阿弥」
物質を中心に据えた土台は、まだこんなことくらいでは崩れない


自分を救うのは自分です【人を導く、人を救う、私の使命】などは大それた承認欲求・自己顕示欲

2021-11-12 10:42:25 | 日記
【私たちは意識
私たちは誰も何も救うことはできない
自分を救うのは自分】

★世の中には心が敏感で、色々なことを感じる人はいる。霊感とか霊媒とか、何とかパワーとか、そのような目に見えない世界を語ってきた人は昔から存在していた
その人たちが、その(目に見えないものを見聞き)処置を誤れば、病院行きか、事件・トラブルをおこしてしまいやすい

★それ以上に大きな間違い
「人を導こう、人を救おう、私には大きな使命がある」という大それた間違いを犯しやすい
それを己を表す欲だということに気づかず、どれだけの悪臭を放っているかも分からない

★【物質世界という土台】の上からでは分かるはずがないのに、目に見えない世界を知りたい、語りたいとしている

ジョーカー【悪魔の囁きに耳を傾けて、悪魔に心を売る人々】自分を許せないという背景がある

2021-11-12 10:16:57 | 日記
■心の闇の世界が、どんどん外に吹き出してくる時代

人間は心に爆弾を抱えている
心の奥底に闇は眠っている
その闇がいつ何どき、どんなことをきっかけに吹き出すか分からない
それは他人事ではない
それはまれな事ではない
悪魔の囁きに耳を傾けていく人が増えている
悪魔に心を売った人たちがある日突然、街中で暴れだす。電車内で暴れ出すケースが多発している

そうなれば人々の心の中に
人間不信の思いが膨れあがる
隣にいる人
後ろから歩いてくる人
みんなが自分を襲ってくるかもしれないという「疑心暗鬼」が
人々の心の中にひろがる

心を見ることを知らないから
思いに振り回され、惑わされ
肉体自身が凶器となっている

■人を殺してしまうほどのエネルギーは、誰しも抱えている。それを実際に行動に移すのと、そうでないとの違いがあって、殺人を犯す背景はみなの心に持つ。それは生まれてから今日までの年月で培われたものではない

罪を犯した人が
本当の心、、自分の中の本当の優しさや温もりに触れることができたなら、自分の蓄えてきたエネルギーによって、このような犯罪を犯す形になって噴き出してきたことを気づく

そのような自分の本当の心が、自分の心に届いて初めて、懺悔の思いが出てくる

被害者、遺族、自分に
心から詫びていく思いが
心の底から沸き上がり
殺人の背景にあるものを自らが知っていく
そして初めて自分を許すことを知る


戦いのエネルギー【人間嫌い】【自己嫌悪】

2021-11-12 09:35:05 | 日記
人はみな例外なく、すさまじいエネルギーを心に抱えている


戦いのエネルギーは、自分の中に蓄えてきたエネルギー。戦いはそのエネルギーを確認しようとしているのだから外に出していい。中に押し込めていても、やがてどこかで爆発する
外に出して自分たちで眺めながら、互いに傷つきあいながら、何かに気づけばよい。互いが互いの教材なんだ。戦いのエネルギーは自分の中にあるんだ

気づかずに、いつまでも相手を自分の外にとらえる心では戦いは続く。戦いのエネルギーは自分の中にあることに気づくまで、形を変えて続いていく

地元ニュース【瀬戸内寂聴さん「今だから明かせる、死んだら書いてもいい話し」】

2021-11-12 08:39:02 | 日記
■【瀬戸内寂聴さんを取材した小倉正人さんの話し】
瀬戸内寂聴さんが二十数年前、金沢にやって来て夕食を一緒にした。「翌日は金沢工大図書館に寄りたい」と言う。「なぜですか?」と聞くと「昔の夫が館長をしていたから」と言うのである
「最初の結婚相手が金沢にいたのですか?」ときいたら
「私は1回しか結婚していません」と釘を刺されてしまった
勝手に恋多き女性をイメージして、何度も結婚していたかに思っていたのである
翌日、何故か大学行きは中止になってしまった。いまだに何故だかわからない。その頃は、その元夫は亡くなっていたように思う

その人は、国会図書館の副館長からの紹介で金沢に来た。「図書館を教育の柱にする」大学側の方針に賛同したのである
変わった人事で東京から金沢工業大学までやって来た人なのでインタビューをした記憶があった
穏やかな性格の人で、本が好きですきで、といった図書館人だった

■【晴美と寂聴のすべて】より
「夫は、私が社会での闘いに折れ、帰る日を待ち、二年間再婚せずに待っていた。子どもが入学する前、ついに私の意思が変わらずと見て再婚した」