るるの日記

なんでも書きます

ベルサイユの薔薇🌹マリーアントワネット【私は自由!もう誰にもさしずされない】ニューヨークの小室夫妻も自由

2021-11-17 13:47:45 | 日記
★下々
【王后陛下、こちらの男は宮廷付の書記官の地位を願い出ております。それからこちらの男は海軍大臣の職を願い出ております。。何とぞご推薦状を】

★アントワネット
「わかりました。国王陛下は、私の願いならなんでもきいて下さいますから」

★アントワネット世話役
「アントワネットさま、相手の人柄や過去の業績も調べずに安易に引き受けたりなさっては、、、」

★アントワネット
素敵だわ!
なんて素敵!
もう誰にも指図されない!
仮面舞踏会に行くのも
競馬を見るのも
歌劇を見るのも
宝石を買うのも
誰を大臣にするのも
私の自由

★国民〈貧しい少女〉
新しい時代がきて、少しは楽になると思ったのに、どこもやっぱり不景気。お腹がすいた。なんでもいい、仕事をちょうだい。そこへ馬車が、、
「旦那様、私を一晩買ってください」
声をかけた相手はオスカルだった「私は女だ。ただでもお前を買うことはできんよ」
オスカルは少女に1リーブルの施しをした

■オスカルは改めて思った
「我が国はどうなっているんだ?あんな小さな娘さえもが売春をしなけれならないのか?」


ベルサイユの薔薇🌹今の私ならどんなことでも叶えてあげられるわ。国民の税金で

2021-11-17 13:21:11 | 日記
■オスカルは近衛連隊長に昇進した
アントワネットは、王妃になって一番先にオスカルの昇進を国王に願い出た。年俸も今までの倍に上げるよう取り計らおうとした

★オスカル
「まだ20歳にもならない私にありがたきお言葉、身に余る光栄でございます。
しかしいま我がフランスは財政が豊かというわけではございません。どうか年棒は現在のままにおとどめおきくださいますよう!
さもなくば、このたびの昇進、お受けするわけには参りません!」

★アントワネット
「わかりましたオスカル
でも、望みがあったら何でも言ってちょうだい。これからの私ならどんなことでも叶えてあげられるわ」
「圭さん私ならどんなことでも叶えてあげられるわ。国民の税金で」
と妄想してしまう

★オスカル
「私の望みはアントワネットさまが、立派な女王陛下におなりあそばすこと。それだけでございます」

■なのに、宮廷からはオスカルにお祝いの品がたくさん届けられ、オスカルは、お受けすることができないと丁重にお断りする

★オスカルの思い
「アントワネットさまは、自分の感情に素直に、好きなもののためには、その好意を隠さずに尽くそうとなさる
特に今、自分の地位と権力に酔っている
だが、アントワネットさまが使うお金はすべて国民の税金
私はアントワネットさまのその素直さが恐ろしいのだ
税金をとられる国民たちが、どのような目でアントワネットさまを見るようになるか、、、」


ベルサイユの薔薇🌹アントワネットお気に入りのフェルゼンがフランスをあとにする【小室圭さんがニューヨークに留学させられたように】

2021-11-17 12:55:43 | 日記
アントワネットは、フェルゼンに関心を持ち親切だった。今までは王太子妃殿下、子どもとしてある程度の事は大目に見られて許されてきた

だが、これからは違う❗️
フランス王后陛下だ❗️

オスカルはフェルゼンに告げた
「フェルゼンすぐにでも、この国を出て故郷のスウェーデンへしばらく帰った方がいい。おまえの身にどんな危険があるかもわからない」

フェルゼンは、フランスをあとにし、スウェーデンへの帰路についた。彼が再びフランスの土を踏むまで4年の長い歳月を待たねばならなかった

ベルサイユの薔薇🌹国王逝去ばんざーい!税金無駄使いスケベじじぃが死んだ!フランス国民は期待に胸をはずませた

2021-11-17 12:41:32 | 日記
■【国王逝去!新国王ルイ16世陛下ばんざーい\(^-^)/私たちの税金を愛人のために使っちまったスケベじじぃが死んだ!これで物価も安くなり、暮らしやすくなる!
フランス国民は期待に胸をはずませた。】

■1775年6月11日
ルイ16世の戴冠式(たいかんしき)
戴冠式の後、ベルサイユ宮殿へ帰る途中、王の行列はルイ・ル・グラン学院に立ち寄り祝辞を受けた

祝辞を述べた学生はロベスピエール。それは後にフランス革命の指導者として、あまりにも有名なロベスピエールの若き日の姿であった

■アントワネットの母親の思い
あの娘がもう少し成長して、贅沢をしたいという誘惑に打ち勝てるようになるまで、女王の座につく日が伸ばされたらよかった。国民を幸せにすることができてはじめて女王としての本当の幸福が得られます。国民のために力一杯尽くしてほしい、、
娘の一番美しい時代はもう過ぎ去ってしまったのだと、私は信じたい

ベルサイユの薔薇🌹国王の懺悔【国王の寵愛をかさにきて、国民の税金を最後の一滴までしぼりとった国王愛人デュ・バリー夫人も終わった】日本の皇室をかさにきて、国民の税金を使う誰かに重なる

2021-11-17 12:19:26 | 日記
■1774年4月27日
フランス国王ルイ15世は狩りの途中、とつぜん疲労感と頭痛におそわれた。ベルサイユ宮殿では14名からなる医師団がただちに国王の診察にとりかかった

国王愛人・デュ・バリー夫人は思う。「こんなに早く死なれてたまるものですか!まだまだ欲しいものがいっぱいあるのに!」

国王の顔に発疹が現れ、はじめて
国王の病気は天然痘だと診断された
とうとう古い勢力と、新しい勢力の交替の時がやってきた

デュ・バリー夫人は思う
「わ、、私の立場はどうなるの?」

■5月7日明け方
すざまじいほどに膨れあがり、腐りつづけていく国王は、懺悔をしたいと司教を呼んだ

司教は言った
「もし国王が最期のときに、神のお許しを受けて天に召されたいと思し召しなら、その証として、、、
キリストの教えに逆らい、神を侮辱してそばに置かれてきた愛人・デュ・バリー夫人をベルサイユより追放されるがよい!」

デュ・バリー夫人は国家の囚人として、ポン・トーダムの修道院に入れられた

♦️国王の寵愛をかさにきて、国民の税金を最後の一滴までしぼりとり、国王から望みのままにまきあげて、贅沢と浪費のしたい放題をしていた国王の愛人。デュ・バリー夫人の最後であった

■6時。死を目前にした国王の最期の聖さん式と、懺悔の聴聞が行われた。これが王太子夫妻と国王との最後のお別れであった

■1774年5月10日午後3時15分
フランス国王ルイ15世逝去
ものすごい臨終の苦しみは終わった。黒々と膨れあがり腐りはてて、顔も見分けがつかぬほどだった