るるの日記

なんでも書きます

ベルサイユの薔薇🌹アントワネット・王妃である前に生きた心を持った1人の女性です

2021-11-18 12:45:00 | 日記
■オスカルの忠告
「国王后陛下、フランス国家の母として、女王としてのお立場をお忘れでございますか?宮廷中がフェルゼンとの仲を噂しております。このことが国王陛下や国民に届いたときの、御身の危険をお考えでしょうか?このままではアントワネットさまに恐ろしい危険が!」

■アントワネット
「心配してくれてありがとう
でも、あなたにも解ってはもらえなかったようですね。それともあなたに、女の心を求めるのは無理なことだったのでしょうか

オスカル、私は王妃である前に人間です。生きた心を持った1人の女性です

同じ女であれば、あなたにもおわかりでしょう?愛したい、愛されたいと身をふるわせて待っている1人の女の気持ちが

フェルゼンに会ってあの人と愛しあうために私の命はありました。初めての恋です。体中の血があの人に向かってほとばしるのを、神でさえ止めることはできない

国王陛下は立派な方です。心から尊敬しています。。けれどそれは愛ではありません。形だけは夫婦であっても、、その虚しさを忘れたいために私は休む間もなく遊び歩かずにはいられなかった」

■オスカルの反省
私は同じ女性でありながら
アントワネットさまの寂しさも苦しみも理解できなかった、、
女の心、、
私は11歳のとき父親に「身を呈してアントワネットさまをお守りする日のためにはげめ」と申しつけられた。だが、アントワネットさまを世間の非難とスキャンダルの真っ只中に立たせてしまっただけで、、
これほど近くにいながら、私はお守りすることができなかった
できなかった

ベルサイユの薔薇🌹アントワネット「私は今こそほとばしるように生きております」

2021-11-18 12:18:40 | 日記



フェルゼン
「これは、王后陛下」

アントワネット
「よくいらっしゃいました。その後ご結婚の話はどうなりまして?」

フェルゼン
「はい、おかげさまで婚約を、」

アントワネット
「まあ、それでは何かお祝いをしなくてはなりませんわね。どうぞお幸せに、、のちほどオペラ館で」

フェルゼン
「ありがたき幸せにございます」

アントワネット
「、、もう、こんなにまで燃えあがってしまったこの思いを、どうやって鎮めろと言うの?、、フェルゼン、わたしのフェルゼン。私が王妃であることを今は忘れてください。愛しています。フェルゼン!もうどうすることもできないほど」

フェルゼン
「アントワネットさま。おしたいしておりました。はじめてお姿を見た18歳のときから、、あの4年前の仮面舞踏会の夜から、2人の魂はひそかに求めあい呼びあって、神が定められたこの時がいつか来るのを予感しながら、震えていた。お許しください。」

アントワネット
「男の方への熱い心のときめきが、体中を満たしてくれる幸福を生まれてはじめて知りました
愛しています
愛しています
アントワネットは、今こそほとばしるように生きております」

そして、2人は愛し合い
宮廷中が2人の仲を噂した




ベルサイユの薔薇🌹フェルゼン・愛する=結婚ではない‼️小室夫妻・愛する=結婚

2021-11-18 11:45:32 | 日記
■アントワネットは22歳になった。18歳の時に初めて恋したハンス・アクセル・フォン・フェルゼンが4年ぶりにフランスへ帰国した。(アントワネットが王太子妃から王妃になられたことで、フェルゼンの身に危険が及ばないようフランスを離れ、故郷スウェーデンにいた)

■ポリニャック夫人が産休中、アントワネットはフェルゼンを宮廷に迎え入れた。22歳の王妃マリーアントワネットは、甦る熱い胸の高鳴りに精一杯たえていた

オスカルは思った
「これで、アントワネットさまは、ポリニャック夫人から少しでも離れてくださるだろうか、、、

■フェルゼンは、王妃マリーアントワネットの特別の願いによって、スウェーデン軽竜騎兵の青と白の制服を着て、ベルサイユ宮殿に仕えた

フェルゼンは、父親の言いつけで結婚相手をさがした。財産と地位のある女性との話が進んでいた。後は父親と相談して婚約を決めるだけ。会ったことはないから美しさ、人柄、価値観は知らないが、故郷の父親にとって利益になるかどうかしかフェルゼンは問題ではない、、と言う

オスカルはフェルゼンに言う
「愛してもないのに結婚するのか。フェルゼン!」

フェルゼン
「では、愛していれば、愛してさえいれば結婚できるのか?王妃アントワネットさまを愛してしまったとどうして言える!フランス国王の妃なんだぞ、、王室への反逆罪だ
これ以上アントワネットさまにお近づきするのが、私はこわい
こんな気持ちを持つなど、私は逆臣だ、、、」

フェルゼンはアントワネットを愛していた。。アントワネットもフェルゼンを愛している。愛する=結婚ではない

ベルサイユの薔薇🌹【アントワネット国民の税金60億円で賭博→負けて親友のふところへ】

2021-11-18 10:44:04 | 日記


■新しい大臣が揃い、フランスの政治が一応おちつくと、やがて貴族や国民の関心は世継ぎの王子の誕生に向けられた。だがしかしルイ16世の肉体的欠陥のために国王夫妻はまだ完全な夫婦として結ばれておらず、したがって、いまだに少女のままでいるアントワネットに子どもを望むことはできなかった

■そんなアントワネットは、退屈するのが恐くて、気がまぎれるよう毎日のように舞踏会やら何やらと遊びに忙しくしていた「本当は何もしたい遊びなどないわ。いつもいつも同じことの繰り返し、、、ここでは退屈しない方が不思議

■ある日アントワネットに親友のポリニャック夫人が【賭博】に誘う。アントワネットが賭博をする場合は国民の税金を賭けることになる
一度だけの約束で国王から賭博許可をうけたのだが、、、やはりアントワネットは賭博に病みつきになる

■もちろんいつも負けるのはアントワネット、おかげで毎晩すごい賭け金がポリニャック夫人の懐にころがりこんだ。アントワネットは60億円の借金をつくった
【ついでアクセサリー120億円、衣装代30億円、その他ポリニャック夫人に対して、、、】

「毎日、夕方になるとアントワネットは、親しい者たちを集めて賭博にふける」という噂が国中にひろまりはじめた

■そんなアントワネットでも、借金の額を側近から注意され、親友のポリニャック夫人が自分を利用していることに気づいて2人は話をするが、ポリニャック夫人は
「王妃さまの私への友情を、宮廷中が妬んで、私をいじめています。でも王妃さままでそんな中傷を信じになるとは思いませんでした

まだ私たちは別れても不幸になるほど慕いあっておりません。でもやがて私は王妃さまのお側を離れられなくなるでしょう

王妃さま、そのような時が来ないうちに、今のうちにお別れしましょう。私は宮廷を下がらせていただきます

あぁでも、どうか私の真心だけは信じてくださいまし」

アントワネットはポリニャック夫人のその言葉で、再び「あなたの真心を一時でも疑ったりした私を許してください」と、元サヤに戻ってしまいました😖💧💨