分銅は質量の基準器として長期間にわたって利用されている。
新計量法は40年ぶりに改正された。しかし、今回は15年で改正の作業が進んでいるので、時代の変化の激しさを感じる。
社会は、計量法の現状にどんな不便を持っていたのであろうか。計量関係者の希望が十分取り入れられたであろうか。
IT時代でも、ITを活用する必要のない計量関係者が多い状況の中での改正であるが、次回の改正の時は計量関係者もITを活用して十分な議論が出来るようにしたい。
計量管理ビジネス:IT活用計量士
2006年6月の担当:老人のぬいぐるみ