品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計測管理の社長コーチング-2

2011-11-06 07:46:27 | 品質計量管理
ゆりかもめ(2011/11/01)

引き続き、ISO10012導入の社長コーチングを考える。

☆ オープニング
講座の目的と内容
1)ISO10012の提案を通じて、社長、部長、社員の情報の共通化を効率的に行うコーチングを理解する。
2)社長が新しいこと(ISO10012)を提案された時の社員の育成と、ISO10012を理解する。
3)学習内容の場面設定として、ISO10012の解説と、ISO10012を導入するために社員が社長にISO10012の導入を提案する場面を設定する。


第1部 ISO10012とコーチングの解説
1)ISO10012を「30分でISO10012を理解していただくための資料」による解説、及びノギス、汎用マイクロ、デジタルマイクロで測定実習を行いISO10012の理解を深める。
2)コーチングスキルの基礎知識のエクサイズを行う


第2部 コーチングのロールプレイ
1)メンバーと役割 
・社長 提案者の社員を指導するためのコーチングスキルの”質問”、”リクエスト”、”伝える”を利用する
・部長 提案者に”フィードバック”を行い、社長に正確な情報を提供して、提案者に間違いを意識させる
・社員 社長に第1部で学習した情報でISO10012のメリットをアッピールする。
・オブザーバー ロールプレイから感じたことをメンバーに伝える
2)ロールプレイの特色
ISO10012をコーチングスキルで掘り下げて理解できる。また、コーチングがコーチングのためのコーチングではなくて現実的な方法として理解できる。

☆ クロージング
新しい技術を学習した社員の活躍とそれを導入する社長の対応が理解されるようにする。


3時間もあるから、これくらいできるであろう。

老人のぬいぐるみ