品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO17025と10012の測定の不確かさ利用方法?

2012-12-25 06:10:49 | 品質計量管理
ISO/IEC17025では測定の不確かさ求め方はGUMの方法が定着している。

GUMの方法は国際機関で科学的な方法が研究されていて試験所、校正機関で利用を義務つけている。

GUMの方法は測定方法が比較的に単純に定義できる場合に利用されることが多い。ISO10012はまだ普及していないのでこれから測定の不確かさの利用方法を確立することになる。

ISO10012ではGUMの方法を義務つけていないので、利用者が選択すのであるが測定の不確かさを理解していなければ選択できないので、GUMの方法を学ぶことが避けられない。

GUMの方法は科学者・研究者によって開発されているので製造、生産技術、品質管理等の実務者には理解しにくいことが多い。ISO10012を普及するにはこの点を解決する必要がある。

研究者と実務者の考え方の溝を埋める仕組みが必要である。

どうしたらよいか。

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