中小企業向け測定基礎技術講習会を公的な補助金をいただいて進めてきたが、補助金が今年度からもらえなくなった。
補助金を受けたことで講習会のテキストができて、講習会が40回、参加者が1000名あった。これで良しと考えることにする。
約30名の計量士が講師を務めた。もちろん講師料はいただいたが実質的にはボランティアの内容が多くあったので、ボランティアから解放されたことにもなる。30名の講師の経験とテキストの原稿をどのように活用するのかこれから考えよう。
先月1000億円を超える中小企業向けの補助金について地元の信用金庫での説明会があった。昨夜の会合で補助金の申請が40件、1件当たり1000万円、総額約4億円であったことが説明された。地元に降りる4億円の使いみちに計量にどれだけつかわれるであろうか。
4億円の使途は、試作や設備改善に使われるので試作や設備改善に役立つ計量管理ができるノウハウが計量関係者に必要である。
老人のぬいぐるみ