2016/05/17 ワークショップ風景
計量士という測定データに関係の深い仕事をしていると、最近頻発しているデータの不正使用を防止する責任を感じる。
データの不正使用には、根深い原因が多くあることは承知しておる。
大きなことはできないがワークショップの中で測定不正に気づき、その改善方法を気づくゲームを作りたい。
これまでの測定ゲームを改良すればできそうである。
1.サイコロ積み上げゲーム
最小目盛の1.0mmと、0.1mmのノギスを使って、平行度誤差が与えてあるサイコロの寸法を測定してサイコロの平行度を求めて、平行精度の良い面を用いてサイコロを5個積み上げる。
この場合に①測定器の定期検査が実地している正しい測定ノギスを使用する。②ノギスが正しく測定できる技能のある人、②データ計算の正しくできる人、③データを正しく使える人はサイコロを多く積み上げることができる。
このことは、「正しい測定器を正しく使い、データを正しく計算して、計算結果を正しく使えばサイコロを高く積み上げる」。これは計量思想の実施である。
この20年計量行政は、事後行政にになっているので計量思想の実施がおろそかになっている場合が多いが、このような測定ゲームを”西尾街のふれあい教室”でやって計量思想の実施を提案している。
2.測定の不確かさゲーム
これまでの「測定の不確かさゲーム」は、用具が複雑であったのでこれを「測定と品質をつなぐ測定技術」の用具に取り換えて、「新測定の不確かさゲーム」をつくる。
この測定の不確かさゲームは、カタヨリ精度、ばらつきの精度を合成して計量思想の実施を取り入れているので測定データを不正に使えば、たちどころに良くない結果が出るのでデータの不正使用が防止できる。
3.カタヨが理解できるゲームの内容
カタヨリを単独で理解できるゲームの内容にするためには、コストが掛かりゲームで作りにくい。当面の大きな課題である。
老人のぬいぐるみ
計量士という測定データに関係の深い仕事をしていると、最近頻発しているデータの不正使用を防止する責任を感じる。
データの不正使用には、根深い原因が多くあることは承知しておる。
大きなことはできないがワークショップの中で測定不正に気づき、その改善方法を気づくゲームを作りたい。
これまでの測定ゲームを改良すればできそうである。
1.サイコロ積み上げゲーム
最小目盛の1.0mmと、0.1mmのノギスを使って、平行度誤差が与えてあるサイコロの寸法を測定してサイコロの平行度を求めて、平行精度の良い面を用いてサイコロを5個積み上げる。
この場合に①測定器の定期検査が実地している正しい測定ノギスを使用する。②ノギスが正しく測定できる技能のある人、②データ計算の正しくできる人、③データを正しく使える人はサイコロを多く積み上げることができる。
このことは、「正しい測定器を正しく使い、データを正しく計算して、計算結果を正しく使えばサイコロを高く積み上げる」。これは計量思想の実施である。
この20年計量行政は、事後行政にになっているので計量思想の実施がおろそかになっている場合が多いが、このような測定ゲームを”西尾街のふれあい教室”でやって計量思想の実施を提案している。
2.測定の不確かさゲーム
これまでの「測定の不確かさゲーム」は、用具が複雑であったのでこれを「測定と品質をつなぐ測定技術」の用具に取り換えて、「新測定の不確かさゲーム」をつくる。
この測定の不確かさゲームは、カタヨリ精度、ばらつきの精度を合成して計量思想の実施を取り入れているので測定データを不正に使えば、たちどころに良くない結果が出るのでデータの不正使用が防止できる。
3.カタヨが理解できるゲームの内容
カタヨリを単独で理解できるゲームの内容にするためには、コストが掛かりゲームで作りにくい。当面の大きな課題である。
老人のぬいぐるみ