品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

品質計量マネジメントシステム-5

2006-11-13 08:50:20 | 測定、5S
                          小さい花

QMM(品質計量マネジメントシステム)のプロセスアプローチ
最近はISO9001の考え方になっているが、30年前の計量管理の講習会で説明を受けてことを整理してみる。

図を書いて考えるのがわかりやすいが、取りあえず思いつくことを羅列する
1.インプットの計測
工程に入るモノ:材料、電力などのエネルギー
2.工程の状態の計測
材料関係(寸法・質量・密度・流量・温度・圧力など)、工程関係(制御温度・振動・騒音・湿度など)、製品関係(数量、形状など)
3.工程を調節する
温度、回転数、圧力、寸法、質量など
4.アウトプットの計測
製品関係(形状、寸法、きれいさ、色、質量、温度、数量、廃棄物など)

工程によるが、上記の計測を何か行っていると思える。行っている計測が工程設計のとうりに行えるように管理することを、QMM(品質計量マネジメントシステム)と呼ぶことにする。

工程設計とQMMとの関係は、別に検討する。

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