品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

工程内不良を低減させるISO10012

2009-01-28 17:14:02 | 加工不良
                      三ヶ根山から三河湾を望む(2009/01/25)

ISO9001は、2008版になって、2000年版よりもさらに”あらゆる規模及び業態の組織への適用が進んで、ISO10012とISO9001は完全に分離した。このことは品質管理関係者が測定の必要性を感じる機会が減少することになる。

約60年に及んだ品質管理と計量管理のペアーが消滅した。企業の品質管理担当者がどのようISO9001の運用を行うかこれも興味のあるところである。

工程内不良を減らそうとするならば、ISO10012も測定の5Sもを無視できない。

約20数年前のSN比の調査から機械加工で実施している測定の5Sの必要性を痛感してきている。

そこで、「測定器の5S」、「測定器の5Sと見える化」という小冊子を作成したがど品質管理関係者の関心を呼びことができなかった。

しかし、今回の世界的な不況になって、工程内の不良を減らそうとしたらISO10012も測定の5Sの必要性に気がつく人がでるかも知らない。興味のあるところである。


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