品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

リコール対策ISO9001、10012

2008-10-02 08:26:26 | 加工不良

リコール対策は、簡単ではないのでISO9001,10012のから検討する。

1.関係する内容を明確にする(ISO9001の8.5.2是正処置の手順)
・日時、・場所、・名称、・品番、・顧客、・状況、・質量、・寸法、・形状、・色、・臭い、・温度、・光、・容積、・硬度、・関係者、・法律・規格、・関連事項など。

2.原因を特定する
質問力を用いる。what(何、どんな)発見のためのことばを使う。
1)製造条件を調べる
①7.5製造及びサービスの提供の管理の項目を調べる
これは大変であるから、CFT(委員会)を用いる。
②ISO10012の7.2測定プロセスの項目を調べる
これは、9001で原因の範囲がある程度範囲が見つかったら、製造状況の事実を正確に把握するための測定の必要項目が書いてあるので、原因を特定するために利用できる。

*原因の特定には、上記以外にも行うことが有るであろうが、上記の活動だけでも容易ではない。

本当に、ものつくりは楽ではないが、パソコンで株を売買して利益を得るのも楽ではないようであるから、ものつくりの関係者は、ISO9001,10012をはじめとする関係資料を全部考えるしかないね。

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