品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

計量士の4番目の職域

2009-04-07 09:06:17 | 品質計量管理
新芽(2009/04/07)

職域1:計量機機の検査
職域2.適正計量管理事業所の指導計量士
職域3.材料試験器のJCSS検査
4番目の職域は、顧客と計量をつなぐ講師又はコンサルタント又はコーチ
CKCの講師、コンサルタント、ケイリョウコーチ。
C:Customer
K:Keriryou
C:Connect

ネーミングはこれから検討する。

計量管理ビジネス:KCK計量士
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ISO10012の181要求項目のチェックの開始

2009-04-07 08:41:23 | 品質計量管理
名古屋市内(2009/04/06)

一般計量士勉強会でISO10012の181要求項目に対する企業の実施状況のチェックを始めた。

1.4.1 一般要求
1)会社の計測マネジメントシステムは、規定要求事項はどのように満たしていますか。

チェック結果
例1.計量管理規定にて規定している。
例2.全社規程及び、事業場測計量管理基準に定めてある。
声1.ISO10012の基本的事項の顧客重視は規定に含まれているか。
声3.計量法の目的とにていることならはいっているが、顧客は直接的に入っていない。
声4.営業部門が顧客の現場で測定していることは含まれているか。
声5.計量管理部門で全ての場面の計量は把握できていないことがある。
声6.工場の責任範囲を決めないと収拾がつかない。
声7.8.2.2顧客満足度に、顧客関係の要求事項がある。

計量管理ビジネス:ISO10012計量士
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やっぱり 超簡単量計測管理

2009-04-03 21:35:57 | 品質計量管理
小鳥(2009/03/31)

超 計量計測管理を思いついて、項目を並べていたら普通の計量管理になった。それで、タイトルを変えて教育助成金対応の計量管理テキストに考えが変わった。

これは、社会に計量管理をPRしようとして超 計量管理を思いついたことから離れてしまったことであった。

もう一度、超 計量計測管理に視点を戻して、教育上助成金が使えるチャンスを生かして社会的に効果の大きい、超 計量を構築すべきである。

1.検定、検査の目的を見直す
2.基準器の目的を見直す
3.トレーサビリティをの考え方を見直す
4.JCSSの基本を見直す
5.測定の不確かさの目的を見直す

事業所に取って、上記はどのように役に立っているのかを結びつける。

計量管理ビジネス:超計量士
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助成金活用 計量研修会テキスト

2009-04-02 12:47:50 | 品質計量管理
矢作川(中畑橋の付近)2009/04/01

緊急雇用調整金の教育助成金を活用して、忙しいときには計量管理の教育はする時間がとれないが、この不景気の時期は仕事が無くて時間が余っているので、多くの職場で役立つ計量管理の研修会をすれば、会社もよくなるし、計量計測関係者も今後の仕事がやりやすくなる。

では、何を教育したらよいか、これまでグローバル化時代の計量管理ビジネス調査して、一般的に役立つことを目的とした”助成金活用 計量計測管理テキスト”作成する。

高度な計量計測管理の必要な部分は、すでに知られているので改めて教育しても大きな成果はでないが、実務的な計量計測管理は教育ができていないので大きな成果が期待できる。

そう考えたら、ほぼやるべきことが見えてきた。
1.計量管理が貢献した歴史
2.計量計測管理が役立つ場面
2.1 製造業
2.2 流通業
3.計量管理のISO、計量法の概要
3.1 ISO9001
3.2 計量法
4.SI単位
5.トレーサビリティ
6.計量管理技術
6.1 計量計測機器の選び方
6.2 同上、取り扱い方
6.3 保守保管、整理整頓の方法(5S)
7.品質管理との接点
7.1測定箇所
7.2 測定のタイミング
7.3 データの受け渡し方法
8.その他
8.1 必要があれば、ISO10012など

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計量管理の進め方(団体と個人の協調)

2009-04-01 13:38:46 | 品質計量管理
タンポポの花(2009/04/01)


不況対応に追われながら、今年もすでに4月に入った。今回の不況のとバブルがはじけて時の不況の違いは、仕事量は少なくなったが、顧客から取引をやめたいという申し出でが少ないことがある。これだけ計量管理の必要性が高まったのか、前回の不況で顧客が入れ替わったので、顧客の違いによるものか判断できないが、取引の中止は少ない。

ISO10012を取り入れるといっても、従来からの計量管理は全て含まれているのでそれほどの違いは出ないが、大企業では従来より充実した計量管理になるから、導入に反対はないであろう。

ISO10012を導入すると効果が出る中小企業への説明について、緊急雇用助成金を利用して中小企業への講習会を企画している。計量団体の事務局が積極的に活動してくれるとありがたいが、従来からの体質からして期待が持てないので、有志のグループで計量団体の看板を利用する方法を準備している。

有志のグループで計量団体の看板を利用する方法が成功すれば、計量団体の事業として計量士の職域の拡大になるので準備を進めている。

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