品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

第1回測定の不確かさゲーム講習会

2014-10-03 11:31:06 | 品質計量管理


手の甲でコイン投げをする様子(2014/10/02

昨日、JABLAS(東京)において第1回の測定の不確かさゲームの講習会ができた。

トレーニングキットが3種類、測定器6種類を用意いして、講義は60分であとは実習を多く取り入れてやった。

会社の指示できた参加者には、測定の不確かさに興味を持ってきていない人もいるように感じられたが、ならない測定器の測定実習で講習会の終わりごろには、測定に興味を持ったようであった。

今後の対策
1.測定の不確かさに興味のある人
・測定の特性の種類を増やす。例:質量、温度

2.興味の無い人
・単純な測定から、複雑な測定へと流れを見せる。例:最小目盛1mm、~0.00001mm

3.継続する
私のインターネットを見て1名の参加者があったが、読んでくれる人は少ないので、品質測定ワークショップのように継続して実施して興味のある人を増やすとよい。

老人のぬいぐるみ

新幹線50年と計量管理

2014-10-01 07:34:05 | 品質計量管理


新幹線が50年無事故で走った。

約30年前に新幹線の検修工場を見学したことがある。研修とは、検査して悪いところがれば修理調整することとのことであった。

この自前で、検査と修理を行うことはその根底に真面目に検査をして真面目に修理することが条件である。

この条件をJR東海は実施した証拠である。真面目にやらなかった証拠はJR北海道であった。

システムの運営には、避けて通れない基本がある。

老人のぬいぐるみ