郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

庭に住みつく生きもの

2019年09月14日 | 日記

我が家の庭には色々な昆虫が集まる。

いや、住みついているというのが正しい。

この庭が出来て3年目を迎えたが、瓦礫混じりの無愛想な土地の中央付近は業者に委ねて芝生を植えてもらったが、周辺部分は自分たちで耕したり新たに客土して植栽を重ねてきた。

また、一部はミニ菜園に仕立て上げた。

農家の生まれでありながら、本格的に園芸や農作業をしたことのない私にとっては大変な作業であった。

こんなことになるなら、もっと積極的に農作業等に関わるべきだった…。

後悔先に立たず!である。

むしろ、都市育ちの連れ合いの方がテキパキと作業を進めていたのが残念であり皮肉ではある。

しかし、植物というのは生命力が強く、そして成長が速い。

もちろん、多くの樹木のようにゆっくり育つものもあるが、草類はあっという間に伸びて広まる。

植えたり蒔いた覚えのない草(時に雑草と呼ばれる)があちらこちらに生えている。

木を植え、種を撒き、苗を植えたりしている間に草が生えだた、辺りがだんだん「庭」らしくなって来た。

植物が形成した一大空間の出現だ。

そこにやって来たのは昆虫を中心にした小動物たちである。

そう、植物という自然が新たに増殖すると、自然界の動物もそこへやって来るのである。

因みに、ヒキガエルがやって来てどこかに住み着いていたのには驚いた。

植えたばかりのミカンの木の葉っぱに、青虫が卵を産みアゲハ蝶🦋が舞ったのも感動したものだ。

もちろん、ミカンは食べることができなかったが…。

 

ところで今、我が家の庭で最も気を吐いているのはカマキリだ。

昨年、梅の木に卵を産みつけるのを孫が見ていた。

彼は「ここからいっぱい生まれてくるよ」と言ってたものだ。

餌になる小さなバッタたちは、その数がさらに多い。

しばらくは庭から目が離せない。

 

-S.S-

 

 


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