よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

住まいづくり塾

2010-07-07 15:35:02 | 住まいづくり

かねてより考えていた”住まいづくり 塾”をそろそろ実行に移したいと思っている。
この不況の中、日本経済も低迷し、収入の目減りもあり、税金の負担も増え、
いつリストラされるかも分からない不安定の中に置いて、私達が考えなければならないのは、如何に無駄を無くし稼いだお金を有効に使うかがこれからもっと考えなければならない時代であることは言うまでもなく、気付かないところに無駄は有り、知らなかった所に無駄はある事を知るべき時。

日本も、今日まで 資金が不足すれば国際を発行し、無駄を無くす事を考えず、霞ヶ関の連中が甘い汁を吸ってる事さえ気付かず、今や800兆円もの借金を築きあげてしまっている。
この天文学的金額は我々の世代では返済不可能であることは間違いはなく、子の世代、孫の世代まで、この負の遺産を引き継がす事となるのだろう。

消費税は必ず引き上げられ、年収は延びず、今後は今までの意識では事は進まなくなり、掘り下げて考えなければ結局無駄の多い高い物を買ってしまうことになってしまい、主婦が半額の食材を買い求め、節約しても、結果的に”焼け石に水”となってしまう事にそろそろ気付き、意識を変えなければ無駄は無くならない。

私は37年間 建築界に身を置き、その中で何時も感じていた事は、「何で日本の住宅はこんなに高いのだろう?」と・・・・。
過去、構造計算事務所、設計事務所、現場監督・・・と多くの経験をした中で、建設業界の中身も知り、ハウスメ-カ-の体質も分かり、その経験を生かし、今後鋭利目的を考えない立場で、皆様の住まいづくりをサポ-ト出来る場が作れればと思って来た。

この日本経済が行き詰まり、我々国民に負担を強いられる時代となった今、
私達の生活の中に置いても、無駄を無くす手立てを考えなければと思い、
皆様が、「住まいづくり」 を考える中で、選択ミスをしない為に役立てて頂ければと思っている。

具体的に、どのような方法で”住まいづくり 塾”を動かせばいいのか思案中ですが、皆様のご意見があれば、コメントをお書き添え頂ければと思っています。





とりとめもなく

2010-07-07 07:42:35 | 住まいづくりの進め方、考え方

 人には後悔することがたびたびあもので、大きな後悔、小さな後悔、涙を流さなければならないときや、取り返しの付かない事なぞ、元に戻せるもの、戻せない物がある。

後悔の後、反省し修正出来ればいいが、出来ないときは悔いとして残り、そのことで人生が変わってしまう事もある。
その後悔する出来事はいろいろあり、後悔したくない為警戒心強く持つ人、後悔したくない為に向かって行く人。

住まいを考える人の中では、警戒心の強い人と、後悔したくない為向かっていく人に分かれる。
警戒心の強い人ほど廻りを気にし、廻りの人の同意や、多くの人が選ぶ方向に進む人が多く、自分の理想を持っていながら、それに近づけようとする勇気を持てず、無難に収めようとする人が多く、後に後悔するような事があっても、「私だけじゃないんだから」
と何処かで納得出来ると思っている。

「人は人、私は私」なのだから後悔しない選択肢をと考える事が出来ないのだろうか、と何時も疑問に思っているが、日本の国が刷り込んできた意識なのかも知れない。

「多勢に無勢」・・・と言う言葉が有るように、多くの人の中に居る方が勝ち目はあると言うい中には、本質的な見極めは持たず、その中に含まれるだけで安心感を得られると思っている人達の事を言うのだろう。