一つの建物が完成した。
そこから その家族に取って新しい住み家が生まれ、新たな環境の中での生活が営まれる。
その新しく作り出された環境は 居心地が良くなければならず、使い勝手も室内温度も適したもので有るべきなのでしょう。
今回、D邸は、建て替えられた建物と、残された建物が存在し、この夏その環境の違いを体感し、新しい建物の保つ温度の違いがわかり、如何に断熱の効果があるのか身をもって感じている事と思われ、今後既存の建物の、リホ-ム工事を進めるが、断熱改修工事は避けられない工事となるに違いない。
今までは、多分、夏は熱い物だと思って過ごし、ク-ラ-をフル回転させ、夏の暑さをしのぎ、暖房機を使い、冬の寒さを凌いで来たのでしょうが、断熱を重視することで住みやすい環境を手に入れる事が出来る事に気付いた事でしょう。