よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

D邸新築工事

2010-07-14 19:04:03 | D邸新築工事

               

和室にももうすぐ畳みが入り、い草の香りが漂うだろう。
カ-テンも昨日採寸され、縫製に入り、土曜日までには取り付けられる。
和室の勾配天井はヨシズを竹で押さえ4等分し、色は少し濃い色にし、ダウンライトを目地に合わせ埋め込みに。
居間は、勾配天井にし、高い空間を確保、ロフトとの連携を計るため、仕切らずオ-プンにし、暑い空気はロフトから天窓を通じて外に排出し、風のない日でも、部屋の中には風の流れが起こり、部屋は涼しい筈。

                                               

断熱は高断熱仕様で、熱を逃がさないためや、暑い熱を中に進入させない為、二重三重の配慮をし、室内環境を守っている。
この建物に、デジタル温度計を設置する予定で、一年間の毎日の気温変化をメモリ-カ-ドに記録し、室内外の温度変化を見比べる予定。
これにより、この建物の断熱性能が、内外の温度差で表現されるだろう。
今後、このブログを通じ、記録デ-タ-も含めアップする予定です。


D邸新築工事

2010-07-14 07:34:17 | D邸新築工事

 築45年の鉄筋コンクリ-トの家と、木造平屋の建物を解体し、建て替え工事が始まり、今週土曜日に工事も完了し、竣工の時を迎える。
新しい家での生活が始まり、気持ちも新たに、新しく住むわくわく感が生まれる。

 

                     

デッキ材は アパグランデ、これも比重が1.0以上で水に入れると沈む木で、水にも強い木で、インドネシアのウリンと同じ程度の耐水性を持っている。