よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

料理

2011-05-26 14:12:04 | とりとめもなく

物作りの中で、一番気に入って飽きが来ないのは
私の中では料理かもしれない。

即興があり、感覚と味覚を満たせばよく、
何よりも自分が満足出来ればそれで良し、とできる。
短時間で出来、味を想像しながら作り、その味に則していれば大満足である。

味が気に入らなければ、我慢して食べる必要もなく、ゴミ箱に
捨てればいい。
住まい作りと共通しているところは、喜んで頂けること、
住まい作りの反応は、少し時間がかかるが美味しいものは
すぐにその反応はかえってくる。

この事務所は、何年か前から昼食の料理人を私が勤めることに、
いつしかなってしまった。
それまでは、ピザを注文したり、弁当屋の献立の中から注文して
買ってきたりしたが、とにかく飽きてしまう。

私はもとより、どうせ生きるなら楽しく、どうせ食べなければいけないのなら、美味しく食べよう!・・・と前向き(?)に物事を考えるようにしている。

その為か、従業員2人は、どうやらメインを昼食に置いているようで、
それがわかれば手は抜けない。
土手鍋をつくり、南蛮漬け、カレ-は前の夜から仕込み、
ステ-キ、冬になれば鍋物、スパゲティ-、・・・・etc

ぬか床を作り、キュウリや茄子を漬け、ベ-コンを焼き、
ドレッシングは最近は買う事はなく、思いつくままに調味料をコラボさせる。

レシピは作らず、そのときの感覚で作ってしまうため、全く同じ味を出すことは不可能で、近似値によって我慢して頂くことにしている。

最近、圧力鍋で殆どをまかなうため、途中の味調整は不可能となり
一発勝負に賭けなければならず。
その為か、最近は味見は一度もすることなく、調味料を入れるとき「こんくらいか?」と食材達に声をかけ、適当を貫く。

感覚とは、なかなか良く出来たもので、計量に頼らずやってきたお陰か、殆ど外すことはない。
時には、もうちょっと塩味があればと言うと、「私には、これが丁度いい」
と言ってくれる、その逆の味の時も、同じ「丁度いい」と言われるときがあり・・・(笑)

丁度の幅が・・・そのときによって変わるのかも知れないが、まあそう
フォロ-して頂きながら、主夫業にも専念している。