よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

D邸新築工事

2010-07-17 18:26:31 | D邸新築工事

   D邸食堂テ-ブル オリジナル家具が完成した。
木取りをし、デザイン画を書き、それを基に家具職人が加工をする。
細かい細工や、感性は長年家具を作ってもらってる事もあり、気心が分かっているためその職人を信頼し任せる事にしている。
ケヤキの綺麗さが塗装により鮮明になり、ケヤキの一枚板で加工したため、今後の乾燥によるる 狂いは必ず出るだろうが、何回かは修整する必要が出る為、今後のメンタナンスもお願いしてきた。                      

 

 

                           

                          

 ケヤキは最も狂いやすく、杉や檜とは比べものにならない程の力を持っているため、狂いを生じさせない為には、10年は自然乾燥させなければならないだろうが、そんな無垢板でこれだけの厚みの持った板を購入すれば、1枚20万以上はするだろう。
それを、家具に仕上げれば、30万の家具費用となってしまう。

この半額以下で仕上げる為には、狂いを覚悟で仕上げなければならないが、木は狂う物と覚悟して作れば、怖くはない。
多分今後最低2回は修整が必要となった来るだろうが、家具屋も覚悟の上でこの家具を作る。

                               


D邸新築工事

2010-07-17 07:38:56 | D邸新築工事

    ロフトを生 かし遊び心を生み出す、そんな家があれば面白く住むことが出来るのだろう。
決められた形、決められた物を使うのではなく、”らしくない”ものがそれらしく見え価値が生まれれば面白くなる。

 

                           

 

 

                            

 早く家に帰りたい・・と思える家が出来れば最高で、居心地がいいから外に出たくないと言ってくれるそんな家を多く作ることが出来ればと思っている。

                                           

集成合板の床板ではなく、無垢板を使って深みのある色合いや、見せかけの作られたものではなく、自然から生まれた物。
石油から作られるビニクロスではなく、自然が作り出した珪藻土。

出来るだけ自然素材を使って仕上げらえられえた家は、どこか住み心地がよく、息がしやすい気がする。
観葉植物はその空気を敏感に感じ取り、枯れてしまうことも少なくなる。


D邸新築工事

2010-07-16 07:39:46 | D邸新築工事

 

明るいロフト、住まいの中に遊びの空間があることにより、楽しい住まいとなり、狭い空間と広い空間の中で、それぞれの役割と、趣が共存し楽しい心も生まれてくる。

住まいとは、必要な居室を並べるだけでは面白くなく、その中に遊び心が加わることにより、わくわく感がでる。

 

                                               

多くの書籍も収納でき、居間側はオ-プンではあっても、奥深いロフトはプライバシ-も守れる空間。
手摺りから覗けば 居間、食堂、台所に目が届き、繋がる事も出来る。


D邸新築工事

2010-07-15 07:15:50 | D邸新築工事

  ロフトもお気に入りの部屋に仕上がったようで、家族の中でこの部屋の奪い合いが始まれば、それだけこの部屋が魅力のある部屋だとも言える。
屋根裏でありながら、決して暑くはなく断熱材と屋根裏通気が有効に働き、
ク~ラ~が無くても7月現代でも汗が噴き出す暑さは感じない。

                                               

当初計画ではこのロフトの仕上げは違い、屋根には壁と同じOSB合板を貼る予定で予算取りをしていたが、部屋が仕上がっていくにつれ、ロフトの存在がイメ-ジ以上の存在感を持ち、結局居間の天井と同じ杉板で仕上げることとなった。

                                             

このロフトはご主人の書斎も兼ねており、多くの書籍を置くために、両面が全て本棚として使えるよう3段の棚板を設置、居間側にはつつじの変木を手摺りとして使用。


D邸新築工事

2010-07-14 19:04:03 | D邸新築工事

               

和室にももうすぐ畳みが入り、い草の香りが漂うだろう。
カ-テンも昨日採寸され、縫製に入り、土曜日までには取り付けられる。
和室の勾配天井はヨシズを竹で押さえ4等分し、色は少し濃い色にし、ダウンライトを目地に合わせ埋め込みに。
居間は、勾配天井にし、高い空間を確保、ロフトとの連携を計るため、仕切らずオ-プンにし、暑い空気はロフトから天窓を通じて外に排出し、風のない日でも、部屋の中には風の流れが起こり、部屋は涼しい筈。

                                               

断熱は高断熱仕様で、熱を逃がさないためや、暑い熱を中に進入させない為、二重三重の配慮をし、室内環境を守っている。
この建物に、デジタル温度計を設置する予定で、一年間の毎日の気温変化をメモリ-カ-ドに記録し、室内外の温度変化を見比べる予定。
これにより、この建物の断熱性能が、内外の温度差で表現されるだろう。
今後、このブログを通じ、記録デ-タ-も含めアップする予定です。


D邸新築工事

2010-07-14 07:34:17 | D邸新築工事

 築45年の鉄筋コンクリ-トの家と、木造平屋の建物を解体し、建て替え工事が始まり、今週土曜日に工事も完了し、竣工の時を迎える。
新しい家での生活が始まり、気持ちも新たに、新しく住むわくわく感が生まれる。

 

                     

デッキ材は アパグランデ、これも比重が1.0以上で水に入れると沈む木で、水にも強い木で、インドネシアのウリンと同じ程度の耐水性を持っている。


製材所へ

2010-07-13 08:00:12 | D邸新築工事

 D邸が今週土曜日、竣工となる。
ハウスメ-カ-三社と、D様との交渉がされている頃、出逢い今回竣工の日を迎えることができました。                                              

 

                     

これは、D邸ダイニングテ~ブルとして作るための板を探しに製材所に出向き、2メ-トルの長さで厚み60㎜のケヤキ板を使い、D邸テ-ブルを作ることに。

                             

これは樹齢100年程経った 楠の輪切り、直径70㌢はあっただろうか?
気心の知れた、ここの製材所の社長が、私が気に入るだろうと、見せたかったのか軽トラックの上に ケヤキのテ-ブル板と一緒に積まれていた。

社長の思惑に乗ってしまい、買うことになってしまった。
ゆっくり時間をかけて、座卓に作ってみようと思っている。


意識

2010-07-12 07:49:27 | とりとめもなく

参議院選の結果も予測通りの結果となり、民主党は大敗の結果となったが、その意思表示は我々国民が下した事であり、政治家はこれを真摯に受け止め、今までの政治家としての意識を変えなければと本気で考え、国のために何をしなければいけないかを考えて頂きたいものだ。

国会議員がこれまでやってきたことは、地方のために力を注ぎ、新幹線の駅を作り、高速道路を地方に繋ぎ、その工事を引き寄せる事で自分の私服も肥やしてきた。
地方の代表として国を動かして欲しいとの思いと、送り出す地方の有権者も現物支給を望み、地方の為に公共事業を引っ張ってくる政治家を選んだ結果、自民党という60年間もの間、無駄を作り出し続ける国政を許し、800兆円もの借金を作ってしまった。

政治家に望む事と、私達国民が望むことが一致しなければ、いい国造りは出来ない事は言うまでもない。
この政局は動いたのも、報道の力、霞ヶ関、警察、も裏でうごめき、結局今回の民主党の大敗に繋がった事は否定出来ない。

大事な事は、個人の考えが、報道に振り回される事無く、一つの出来事を単純に捕らえる事を止め、広角的な視点で日本を見据える意識を持たなければ一喜一憂だけを求め、10年先、20年先の日本を決める事は出来ない。

住まいづくりも 全く同じ事が言え、受け身で事を進めるのではなく、自分の財産を守るため、人任せにするのを止め、自分の想いを大事にし、選択肢を考え、納得できる住まいを造るための方向を見極めなければ、誰も納得できる物は与えてはくれない。


伝える

2010-07-11 10:50:55 | とりとめもなく

 表現や、方法なぞを伝える事が、ブログを書きながら分かってきたような気がする。
住まいづくりに長年携わって来て、多くの住まいを造り、多くの作られた物件を見て来ましたが、それぞれに違った建て方があり、表現方法はあるが、何時も疑問に思うのは、建物の単価が何故こんなにばらつきがあるのだろうと思っている。

そこには、建物に関わった業者の体質や考え方が大きな要素になる事は間違いないが、建物に使われている建材や仕上げ材は、特殊な物ではなく殆ど同じような素材を使い作られており、その金額には大きな開きは無いはず。

にも関わらず、建物の金額に大きな開きがでるのは何故なのかと考えたとき、そこにはその建物を作りあげる業者のさじ加減によって変わってくる事は確かな事であり、もう一つの大きな要因は、その会社が確保しなければならない経費の違いが大きく、大きな組織ほど多くの経費が必要となって、
総工費の40%が建物に反映されない経費として消えてしまう場合もある。

しかし、一般ユ-ザ-からは、その内情を見抜く術も無く、どれほどの経費が必要なのか、自分が作ろうとしている工事費の原価は一体いくらなのか
それすら分からないまま住まいは造られている。
建築業界に37年間生きてきた中で何時も感じているのは、「日本はなんて平和な国なんだろう!」・・・と。

殆どの人達が 無駄な経費や無駄な工事費を支払っており、工事費と建物の品質がずれいる事にも気付かす、完成した結果だけを喜び、中身をあまり気にしない。
せっかく 大金を注ぎ込んで建てる建物なのに、業者を紹介してくれた友達との関わりを優先し、疑問が起きても、紹介された友達と気まずくなってはいけないと、第三者を入れ内容を査定しようとも思わない。

もし、査定した結果、500万円もの開きがあることが分かったらその人はどうするのだろう?
それでも友達との関わりを優先し、紹介された業者の言うままに受け入れられるのだろうか?

そんな疑問が 私には常にあり、なんで日本人は、もっと利口に生きられないのだろうと何時も思っている。


自然の楽しさ

2010-07-09 07:58:41 | とりとめもなく

 自然を生かす事で、柔らかさや自然の匂いがその部屋の雰囲気を作る。
自然木を取り入れる事になったのは、もう何年も前のこと。
最初は、梁を支える柱が必要になり、角柱にするのは面白くないと思い、丸柱も考えたが、それも面白くなく、 以前カナダにあった自然木の枝振りと姿が気に入ったので、何処に使うともなく買ってしまった。

それを思い出して、その時初めて自然木の柱を使ったのが始まりで、その後自然木を何処かに使って欲しいとの依頼があり、柱だけではなく、手摺りや飾りとして使うようになった。

 

 

 

                                                                              

ここは、ログハウスの玄関で、既製品の下駄箱はログハウスには似合わず、このようにオ-プン型の下駄箱がよく似合う。
あえて扉は付けず、棚板だけとし、その単純な下駄箱の引き立て役に曲がり木を使う。

 

                                                                              

ここは、同じログハウスの階段の踊り場に建つ、階段を支える柱で、カナダに発注した時は、現場で高さを調整し、切れるように長い目に寸法を決めたが、現場で建て込みをしたところ、熊のカ~ビングを作ろうと言う話しになり、このログを納めた大工さんの手によって、この熊は掘られ、輸入した時の長さを調整することなく、熊が乗ることになった。


住まいづくり塾

2010-07-08 06:15:25 | 住まいづくり

 仮称”住まいづくり塾”名前はともかく、住まいづくりを考えている人達の役に立ちたいと言うより、正しい選択をして後悔のない住まいづくりをして頂きたいと思う気持ちが強く、住まいをと考ている人達が気軽に相談できるシステムが無いため、仕方なく建築のプロと建て主が交渉をしなければならない為、分からないまま進んで行かなければならない。

敷居が高いからとか、高く付くのじゃないかとかの不安もあり、結局相談にも行けず、何が正しいのか、高いのか安いのかも分からないまま、業者から促されるまま契約をし、希望する殆どが、予算を理由に叶えられず、我慢の中で住まいづくりを終えてしまった人は決して少なくない。

今後、不況の中に置いて建て替えを諦め、リフォ-ムをと考える人が増える事は確実で、リホ-ム業界の中においても多くの業者が存在し、その業者の中には、専門知識を持たない人が看板を挙げ、消費者から見ればプロだと思ってしまい依頼をし結局信じられない施工をされ、損害賠償を弁護しに依頼する例も増加している。

消費者保護の法律が強化されたとはいえ、殆どは法律では守られず、知識の無さで業者を信頼せざるをえず、悪質とは言えなくとも信じられない金額を請求されている場合もある。

これからは消費者ももっと賢い選択をしなければこの不況の中、出来るだけ無駄な資金を使わないよう見極め支払っていかなければならない。

今、築10年程度のリフォ-ム工事を検討しているが、断熱を強化し、国土交通省の助成金やエコポイントにも適合しそれ以上の性能を持つ家にと考え施工業者と仕様の検討をしているが、断熱サッシにするため、既存の窓の室内側に付け二重のサッシを入れる商品は各サッシメ-カ-にその商品はあるが、サッシが二重のため、使い勝手も悪く、内部の綺麗さも損なわれる為、
真空ガラスを使えないかと業者に相談したところ、「真空サッシを使ったこと無いですが、多分高くて使えないでしょう」との返事が返ってきたが、どれほど高いのか日本で一社しかない真空ガラスを扱っているメ-カ-に問い合わせ、サンプルを送ってもらい調べた所、断熱ペア-ガラスと比べ約4倍の金額となる事が分かったが、ガラスだけを比較すれば高いが、サッシ全体で考えればそんなに高くは無いことが分かってきた。

真空ガラスは、ガラスの中に何もなく、理屈から考えれば熱戦以外は熱を通さない事になり、断熱効果は二重サッシよりも高くなる筈だと考え、業者に二重サッシと比較し予算的にどちらが高く付くのか検討させている。

このようにして、一つの疑問や可能性を考えることにより、住まいの良し悪しは変わり、予算も全体から考えることで単品の比較では高く付いても、手間が安く付けば、性能を向上させ結果的に安く綺麗に仕上がる場合もある。

このようにして一つの可能性は一般の消費者から提案される事は少なく、
もしその提案がされたとしても、「高いですよ、普通のペア-ガラスの4倍もしますから」と言われただけで諦めてしまうだろう。


住まいづくり塾

2010-07-07 15:35:02 | 住まいづくり

かねてより考えていた”住まいづくり 塾”をそろそろ実行に移したいと思っている。
この不況の中、日本経済も低迷し、収入の目減りもあり、税金の負担も増え、
いつリストラされるかも分からない不安定の中に置いて、私達が考えなければならないのは、如何に無駄を無くし稼いだお金を有効に使うかがこれからもっと考えなければならない時代であることは言うまでもなく、気付かないところに無駄は有り、知らなかった所に無駄はある事を知るべき時。

日本も、今日まで 資金が不足すれば国際を発行し、無駄を無くす事を考えず、霞ヶ関の連中が甘い汁を吸ってる事さえ気付かず、今や800兆円もの借金を築きあげてしまっている。
この天文学的金額は我々の世代では返済不可能であることは間違いはなく、子の世代、孫の世代まで、この負の遺産を引き継がす事となるのだろう。

消費税は必ず引き上げられ、年収は延びず、今後は今までの意識では事は進まなくなり、掘り下げて考えなければ結局無駄の多い高い物を買ってしまうことになってしまい、主婦が半額の食材を買い求め、節約しても、結果的に”焼け石に水”となってしまう事にそろそろ気付き、意識を変えなければ無駄は無くならない。

私は37年間 建築界に身を置き、その中で何時も感じていた事は、「何で日本の住宅はこんなに高いのだろう?」と・・・・。
過去、構造計算事務所、設計事務所、現場監督・・・と多くの経験をした中で、建設業界の中身も知り、ハウスメ-カ-の体質も分かり、その経験を生かし、今後鋭利目的を考えない立場で、皆様の住まいづくりをサポ-ト出来る場が作れればと思って来た。

この日本経済が行き詰まり、我々国民に負担を強いられる時代となった今、
私達の生活の中に置いても、無駄を無くす手立てを考えなければと思い、
皆様が、「住まいづくり」 を考える中で、選択ミスをしない為に役立てて頂ければと思っている。

具体的に、どのような方法で”住まいづくり 塾”を動かせばいいのか思案中ですが、皆様のご意見があれば、コメントをお書き添え頂ければと思っています。





とりとめもなく

2010-07-07 07:42:35 | 住まいづくりの進め方、考え方

 人には後悔することがたびたびあもので、大きな後悔、小さな後悔、涙を流さなければならないときや、取り返しの付かない事なぞ、元に戻せるもの、戻せない物がある。

後悔の後、反省し修正出来ればいいが、出来ないときは悔いとして残り、そのことで人生が変わってしまう事もある。
その後悔する出来事はいろいろあり、後悔したくない為警戒心強く持つ人、後悔したくない為に向かって行く人。

住まいを考える人の中では、警戒心の強い人と、後悔したくない為向かっていく人に分かれる。
警戒心の強い人ほど廻りを気にし、廻りの人の同意や、多くの人が選ぶ方向に進む人が多く、自分の理想を持っていながら、それに近づけようとする勇気を持てず、無難に収めようとする人が多く、後に後悔するような事があっても、「私だけじゃないんだから」
と何処かで納得出来ると思っている。

「人は人、私は私」なのだから後悔しない選択肢をと考える事が出来ないのだろうか、と何時も疑問に思っているが、日本の国が刷り込んできた意識なのかも知れない。

「多勢に無勢」・・・と言う言葉が有るように、多くの人の中に居る方が勝ち目はあると言うい中には、本質的な見極めは持たず、その中に含まれるだけで安心感を得られると思っている人達の事を言うのだろう。


とりとめもなく

2010-07-06 08:47:59 | とりとめもなく

 毎年、梅雨を向かえ蒸し暑く、これから本格的な夏になり、
   「今年は、暑い夏になりそうだ」と毎年の事ながら夏の暑さには慣れる事は出来ず地球環境の変化もあり、気温も毎年少しすつ上がっていると言われている。

大阪では夏の季節に、熱帯夜が平均30日もあるらしい。
地方と大阪は、夜の気温は多分違ってくるはず、ここ和歌山では、熱帯夜は30日も無いと思われる。
その大きな違いは、土の部分が多いか少ないかによって変わり、日中の熱を蓄えてしまうのが、アスファルトやコンクリ-トで、都会では熱を蓄える条件が揃っており、夜、窓を開けても涼しい風が入らない。

当社事務所はログハウスで、断熱工事は完璧とは言えないが、昼間はク-ラ-を入れるが、寝る時にはまだク-ラ-は必要なく、窓も開け風通しをしなくとも寝ることは出来、
これから本格的な夏になり、暑くなれば窓を開け風通しをすればク-ラ-に頼らなくとも過ごすことが出来る。

家を造る際に、風の流れを考え、設計する事により、夜の涼しい風を取り込む事により、快適な夏を過ごせる。

 


K邸リフォ-ム

2010-07-05 07:00:06 | K邸リホ-ム

   築85年のリホ-ムの工事 も梅雨の中にもかかわらず順調に進んでいる、外壁も1階部分は仕上がり、2階外壁も雨の合間を見逃さず天気予報を見ながら進めなければならない。                                                                            

                                  

玄関入り口の庇、既存庇を解体し、新たな庇を作った。
化粧垂木と、杉板の軒化粧板、腕木は米松、桁も米松 。

室内は、耐震補強の壁も作られ、梁も何カ所か補強を入れ、耐震強度は今までのと違い5倍程度の保有耐力を持たせる事が出来た。
これで、85年間の間に老朽化した、外部も、内装も、新しく化粧されまた、長い間住人を守る事となる。