虹の写真は結構撮っていて、、ほとんどが銀塩のプリントですが、デジタルもいくつかあり、上のはそのなかで色の分離がはっきりしているモノです。
記事タイトルのように、各地域で由来が異なるのと同じくらい、色の分け方にも違いがあって、日本では7色か5色、英米で6色、その他2~8色までイロイロあるようです。いくら何でも2色には見えないだろうと思うのですが、日本の沖縄でも2色(しかも赤と黒)と考える地域もあるようで、問いただしてみたいとすら思います。
2重の虹、写真に見えているような虹の外側に、色の位置が反対、つまり赤を弧の内側にしたうっすらとした虹が見えることがあり、内側を主虹、外側を副虹といい、わりとありふれた現象なのです。
光の持つ性質から起きる現象のなかでは”影”についで、目にすることの多い虹ですが、ひとつ、ワタシには、かなわないだろうユメがあって、スターボウ、亜光速の移動体から見えると仮説がとなえられている星々の光のスペクトルが虹のように分かれて見えるとされる現象、コイツを是非、疑似体験でもいいから見てみたいと思うのです。