テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
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(当然、その他についても、語ったりする)

4Sevens Preon のClicky Tailcap(プッシュスイッチ)接触不良

2012-02-20 19:50:17 | 懐中電灯

4Sevens Preonはお気に入りのAAAライトで、ご覧の3本に加えて Preon 1をもう一本、ReVOを1本、都合5本購入して、同一名称のライトとしては、HDSのEDCシリーズの7本に次いで二番目に多く購入したライトです。
上のPreon 1は本来ヘッドツイストスイッチですが、Clicky Tailcapは、国内代理店で販売の無かったPreon kit(Royal Red)とともに4Sevensから直接購入したモノで、赤いのは3倍速い関係に供出しました。

ただ、このPreonは、ヘッドのネジ、テールスイッチともに加工精度がいまひとつで、特にチタンモデルはネジのザリザリ感、スイッチの接触不良があります。

接触不良のほとんどは、テールキャップ内の汎用リバースクリッキースイッチの樹脂にはさまれている金属ワッシャーのツメと、テールユニットのスリーブ内面の間で発生します。
具体的に云うと、上の写真のボタンの周囲の小さな穴にピンセットやカニ目レンチを差し込んで回し、ボタンを押さえているリング、ボタンを外すとラバーブーツが出てくるので、その中のスイッチユニットを取り出し、スリーブ内面のアルミ生地剥き出し部を磨き、スイッチ側面のツメを少し起こして磨き、接点復活材、若しくはニョーゲルグリスを塗布して再度組むコトで直ります。
ツメはスイッチユニットの周囲4カ所に有るのですが、頻繁に落としたりして、スイッチに衝撃が加わると、ツメがスイッチ側に押しつけられて、スリーブ内面と接触が不足するような感じです。
根本的に直すには、スイッチの樹脂部分に溝を掘り、細いバネ等を緩いクランク形状に加工して、ツメ若しくはツメ部位のワッシャーにハンダ付けして、溝に埋め込んで、スリーブとの接触に弾性が効くようにすると、完璧です。