仕事柄、小さな高倍率ルーペ(10倍以上)は必ず持ち歩いています。
手前の黒いのはビクセンのピントストッパーつき30倍、奥の黒いのは、一二三光学さんの秀逸な10倍、銀色のは、ビクセンの3・4・5倍(メタルホルダーMT19)です。黒いルーペふたつは以前紹介したように、それぞれに特徴があり、特に10倍のルーペは、視野も広く、高解像で大変使いやすいものです。ただ、一番使用頻度が高いのは、メタルホルダーMT19です。このルーペは3枚のそれぞれを単独に使って3,4,5倍、2枚を組み合わせて6.5,9,11倍、3枚で15倍となり、その名の通り、鉱石の結晶構造鑑定用として充分な性能です。なにより、コンパクトさとケースいらずでポケットに突っ込んでおけるのが稼働率の高さの要因です。
その昔、35mmコンパクトカメラに、オリンパスXAという、ケースレスの小型の珠玉そのもののようなカメラがあり、こいつも、ポケットが終の棲家と運命づけられているかのような、使用頻度の高いカメラでした。
元祖カメラカプセルXAについて語ると止まらなくなりそうなので、閑話休題ルーペの話に戻りますが、このMT19も指の慰みのように、ポケットの中で転がしたり、折りに付けレンズを磨いたり、目の強化アイテムとして欠かせないものとなっています。同業者の中には、ルーペの代わりに、マクロ機能の強化されたコンデジの拡大写真を使う人もおられますが、いざという時に10倍以上の高倍率が使え、電池切れの心配もなく、ずっとコンパクト、そんなルーペに傾倒しているのです。
手前の黒いのはビクセンのピントストッパーつき30倍、奥の黒いのは、一二三光学さんの秀逸な10倍、銀色のは、ビクセンの3・4・5倍(メタルホルダーMT19)です。黒いルーペふたつは以前紹介したように、それぞれに特徴があり、特に10倍のルーペは、視野も広く、高解像で大変使いやすいものです。ただ、一番使用頻度が高いのは、メタルホルダーMT19です。このルーペは3枚のそれぞれを単独に使って3,4,5倍、2枚を組み合わせて6.5,9,11倍、3枚で15倍となり、その名の通り、鉱石の結晶構造鑑定用として充分な性能です。なにより、コンパクトさとケースいらずでポケットに突っ込んでおけるのが稼働率の高さの要因です。
その昔、35mmコンパクトカメラに、オリンパスXAという、ケースレスの小型の珠玉そのもののようなカメラがあり、こいつも、ポケットが終の棲家と運命づけられているかのような、使用頻度の高いカメラでした。
元祖カメラカプセルXAについて語ると止まらなくなりそうなので、閑話休題ルーペの話に戻りますが、このMT19も指の慰みのように、ポケットの中で転がしたり、折りに付けレンズを磨いたり、目の強化アイテムとして欠かせないものとなっています。同業者の中には、ルーペの代わりに、マクロ機能の強化されたコンデジの拡大写真を使う人もおられますが、いざという時に10倍以上の高倍率が使え、電池切れの心配もなく、ずっとコンパクト、そんなルーペに傾倒しているのです。