知人から、宇宙戦艦ヤマト2199の録画を借りて、見ています。
そのなかで第9話、時計仕掛けの虜囚、が前作にないサブストーリーとして、賛否さまざまな評価をされているようです。
ガミラスのアンドロイド敵兵と、アナライザーはじめとするヤマト乗組員との関わりを、艦内ラジオの寓話とオーバーラップして語る、そんなお話ですが、各所にSF名作へのオマージュめいたキャッチが出ていて、流石はブッちゃん(総監督出渕 裕)などと思ったりもします。
ただ、ガミロイドと、人類、そしてAIとの共通性を前面に押し出すあまり、異質なものへの畏怖がほとんど感じられなかったのは少し残念。サイバーな描写やイベントも僅かにとどまり、逸脱を大きくしないように、という安全策めいた雰囲気もありましたので、個人的にはすこし不満気味です。
もともとガミラスそのものが、敵人類として描かれた作品なので致し方ないところではあるのですが、この宇宙戦艦ヤマト2199は意外なほど中高年のかたが視聴しておられるアニメらしいので、さらにさらにを期待したいのです。
そのなかで第9話、時計仕掛けの虜囚、が前作にないサブストーリーとして、賛否さまざまな評価をされているようです。
ガミラスのアンドロイド敵兵と、アナライザーはじめとするヤマト乗組員との関わりを、艦内ラジオの寓話とオーバーラップして語る、そんなお話ですが、各所にSF名作へのオマージュめいたキャッチが出ていて、流石はブッちゃん(総監督出渕 裕)などと思ったりもします。
ただ、ガミロイドと、人類、そしてAIとの共通性を前面に押し出すあまり、異質なものへの畏怖がほとんど感じられなかったのは少し残念。サイバーな描写やイベントも僅かにとどまり、逸脱を大きくしないように、という安全策めいた雰囲気もありましたので、個人的にはすこし不満気味です。
もともとガミラスそのものが、敵人類として描かれた作品なので致し方ないところではあるのですが、この宇宙戦艦ヤマト2199は意外なほど中高年のかたが視聴しておられるアニメらしいので、さらにさらにを期待したいのです。