テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

星脚太葉蜂(ホシアシブトハバチ)

2013-04-18 23:22:13 | 双眼鏡 望遠鏡
(写真は 東北自然史博物館より)


朝早くに見かけたハチ、風で飛ばされたらしい花のガクに埋もれるようにして、気温が低いせいか動きが鈍かった。
ただ、見かけた場所がベンチだったので、違和感があり、遊びに来ていた近所の幼児連れの家族が怖そうにしていたので、生クロワッサンの入っていたブリスターパックに捕らえた。

本当はハバチの仲間なので、ヒトを刺すような針はなく、警戒色バリバリの見た目と違って、幼虫が葉っぱを食べまくる以外、無害なハチです。

しばらくすると活発に遊ぶ幼児の影響か、単に陽が差してきて、温度が上がったせいか、ブリスターパックの中でブンブン飛び回る。
幼児とその連れが興味深そうに覗きに来たので、パピリオを取り出して、見方を教えてあげて、ハチの様子を見てもらった。
さすがにまだことばも達者ではない幼児はうまく見られなかったようでしたが、連れの方は、「ウォウ!!」とびっくりしていました。
怪獣みたい・・という感想にパピリオの実力の片鱗を見ました。
警戒色バリバリの外見に、幼児の連れの方は、いっそのこと退治してくれないかと思っているようでしたが、しばらく後に遠くまで運んで、逃がしてやりました。