テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

さよならgigabeat T

2012-02-14 23:24:57 | 電器屋さんなどで売ってるモノ
大仰な記事タイトルですが、結構長い間、旅の友であったgigabeatTシリーズ、T401Sを家人に譲り、お別れすることになりました。
携帯音楽プレーヤーは初代ウォークマン以来、ずっと何らかの機種を持ち続けています。ウォークマン、型番も忘れたAIWA、小型になったウォークマンWM-503、ディスクマンD-50MkII、D-100、D-66、DATウォークマンTCD-D3、TDKのMP3対応ポータブルCD、MOJO CD-MP1201、MOJO CD-MP1215、PanasonicのポータブルCD、SL-CT-820、ぷれいやん(GameBoyMicro)、iPod nanoIII(いわゆるデブナノ)等々変遷してきました。
音質的に満足できるのは、TCD-D3は当然としていにしえのポータブルCDはどれもそれなりにいい音を鳴らします。特にTCD-D3は大型の密閉ヘッドホンでも、充分に綺麗な音楽を奏でてくれ、一時、新幹線の窓枠にコイツをおいて、2時間半音楽に没頭するのが習慣でした。MP3でも、ヘッドホンアンプの優秀さからCT-820を使用することが多く(次点がぷれいやんw)、上着のポケットに丸い円盤が入っているのがデフォなのでした。



T401Sを買ってからは、MP3ファイルの再生についてはコイツに譲り、CT-820はMP-1215、TCD-D3とともに、隠居生活をすごしております。

今回、容量が足らなくなってきた、曲を入れ替えるのが面倒くさくなってきたので、MEDIAkegMG-G708を入手したのは先日も話題にしましたが、音質比較についてちょこっと。
T401S、G708とも音質については定評のある製品で、320kbpsくらいまでのMP3の再生においては、一長一短で好み次第でしょう、敢えて個人的感想を言えば、艶のT401S、粒立ちのG708で、聴く音楽によって、相性があるようです。操作性や機能についてはT401Sの方が上で、家人にもデブナノより使いやすいと好評を頂いております。電源の問題さえなければ、最低限のメディアプレーヤーとしてずっと売れたように思うのですが、まぁお別れしたので、これからはずっと操作性の良くない、機能も少ないG708と上手くつきあっていくことにします。

WP6×30SB-D 勝間光学

2012-02-13 19:15:19 | 双眼鏡 望遠鏡

実を言うと、このブログを始めた当初から、欲しいと思っていた双眼鏡WP6×30SB-Dです。





トラディショナルなポロプリズムで、プリズムハウスと鏡筒が一体になったボシュロムタイプの、見るからに頑健そうな製品です。
実際、鈍器として充分に殺傷能力がありそうで、逆上したボノボに持たせたくはありません。
写真ではカバーを外しているので中心軸の三脚穴の周りに、軟質の台座があるのが分かると思いますが、ビノホルダーにも強固に固定できる構造です。
ピント合わせは、左右を個別に合わせるIF(インディビジュアルフォーカス)方式で、シンプルで頑丈な構造である反面、両側を素早く合わせるには、CF(センターフォーカス)方式より不利とされています。ただしこの双眼鏡の場合、低倍率と合焦範囲の広さが相まって、15~20m以上の距離では、接眼部の目盛りの位置をあらかじめ合わせておけば、ピント調整不要で観望することができます。これは、他の双眼鏡ではなかなかできない特筆すべき特徴です。
見掛け視界はさほど広くありませんが、中心部の鮮明さと解像度、そしてなにより着色、色収差のなさは驚くほど高水準で、これに匹敵、凌駕するダハプリズム双眼鏡は、各社の最上級クラス、価格で云えば、10万以上の製品になるでしょう。\23,625という価格からは信じがたい性能です。
もちろん、コンパクトでCFで軽いダハ双眼鏡と較べれば、いくつも及ばないところのある製品なのですが、視界の中心部の見え味の素晴らしさは、それらの短所を忘れさせてくれます。
同じ6×30で、ほとんど同価格で、最近レンズコーティングを改良して、スゴく良くなったという評判のヒノデ 6x30-B2とくらべると、重く、IFであるという短所をあっさりと覆して、日本製のこの頑固な双眼鏡に惹かれてしまうのです。

中山式快癒器

2012-02-12 23:04:16 | 電器屋さんなどで売ってるモノ
ずいぶん昔に糸井重里さんが、自分で使って気に入って、親しい知人に軒並みプレゼントして好評を得たというコトを書いていた。
文章のみの紹介だったので、快癒器のコトを知らなかったワタシは、どことなく直腸洗浄器?みたいなモノをイメージしていたのですが、最近、使用する機会があった。




まぁ、積年のゴカイは解消したわけで、腰や背骨を押圧し、血行を良くし、コリをほぐす押圧健康器で、非常にココチイイのであった。
糸井氏も絶賛のワケが、かなり長い期間を経てようやく分かり、これは手に入れよう♪、と思った次第でございます。

因みに今日のサザエさんはお休みでした。

冠布(FocusingHoods)

2012-02-11 20:09:08 | 双眼鏡 望遠鏡
お手軽星見では、観望地での真っ暗闇と違い、何らかの光源が近隣にあることは避けられません。
双眼鏡や望遠鏡を覗いていても、水銀灯など鋭い光源が目を射ることがありますし、暗順応はおろか瞳孔の最大開放もままなりません。
双眼鏡や一部望遠鏡のアイピースでは、ツノ型見口で低減することもできますが、実際に覗いていて、微光星が見えてくるまで、視野の暗さに目を慣らさないと見えてこない場合が多く、また折角ならしても、スグにその状態が損なわれたり、観望する対象と邪な光源との位置関係によっては目を慣らすことが困難な場合もあります。
で、記事タイトルのように冠布(かんぷ)を使おうと考えました。
上のリンク先から分かるように、大判カメラのスクリーンを覗く際、固いフードではなく遮光幕を被って、(昔はすりガラスでできていた)スクリーンを見やすくする布です。ただ、冠布も廃れてしまっていて、カメラアクセサリーメーカーでも扱っているところが少なく、用品大手の銀一でもオリジナルを売っているくらいなので、選択肢が少ない。そういえば長い間、銀一のアカウントも使ってないし、久しぶりに銀一で買うかぁとか思いましたが、必要な大きなサイズは結構お高い。要は遮光できる布であればいいので、暗幕を利用することにしました。


静電気防止のための電導性糸をつかった暗幕1.2×1.5mのフチをかがりました。
糸は夜でも布のフチが分かりやすいよう白い糸を使い、ジャノメのメモリークラフト6000というミシンでサササ~と大まかに縫い上げてしまいました。二つ折りの1.2×0.75でも、ひろげてすっぽり被っても使える、もちろん暗幕なので遮光性も完璧な冠布になりました。
そういえば、暗幕は黒以外の色もありますが、反射を抑えるため黒いモノが比較的多いわりに、黒幕とよばれることはまずありません。アヤシイ雰囲気がするからかもしれませんが、暗幕の冠布を被って星見をしている姿のアヤシサは、マキシマムになってしまいます。

小型双眼鏡

2012-02-10 22:32:48 | 双眼鏡 望遠鏡
拙ブログでは、双眼鏡の楽しみ方を、星見と関連づけて紹介することが多いのです。
低価格品の鉄板にはタンクローRという製品があって、5000円以下の金額で確かな性能で、不動の位置を占めています。
ただ、8倍、10倍しかないので、最初の頃に紹介したKOWAの6倍のポロのほうが最近安くなって、少し本格的に双眼鏡を使いたい方には、前にも増してオススメです。
そして、双眼鏡のもっと気軽な愉しみ方、何かの他のついでに双眼鏡があれば、スパイスっぽい使い方でより愉しめる、そんな使い方には、良質な低価格の製品がイイでしょう。

ジョイフルM6×18は、2000円以下でも、決してオモチャではない、低倍率ゆえのメリットを充分に享受している製品で、なかなかの見え方をします。8倍10倍12倍や或いはもっと高倍率、さらにはズームなど、必要ありません。
また、もうすぐ発売される

アリーナ H6x21WPは防水機なので、さらに使える範囲が増えそうで気になっています。

オリオン

2012-02-09 23:49:07 | 双眼鏡 望遠鏡
遠征地にて、かなり夜空が澄んでいました。
お手軽観望、8×24テレコンビノでしばし見とれる。

何より綺麗だったのがオリオン。
8倍ではM42オリオン星雲がはっきりと見え、テレコンビノでは、オリオンがすっぽりと視界に収まり、肉眼では確認しづらい微光星が散りばめられ、うっとりするような眺め。大げさでなく、忘我のひととき。

このような条件の時、テレコンビノはまさに最適な道具です。
著名な彗星、流星群、日食、月食、星食、そんな一期の天体ショーと並び立つような美しさに思えます。シリウスの輝きもいっそうクールな夜に、微光星の瞬きが映えます。


ただ、今宵のお宿に辿り着くと、街中で、しかも低層階の部屋なので、窓から見えるのは近隣のビルばかりで、かなり残念なのでした。


今日も少しばかり雪もようの地域多し

2012-02-08 22:17:37 | 日記
遠征です。
途中、東海道新幹線で、滋賀から岐阜にかけて大雪で、かなり積雪した上にまだ吹雪いてました。
若干のスピードダウンをしてましたが、それでもダイヤグラム通りに東京に着いていたのは、あらためて日本の保線技術の確かさと合理性のある運行に感嘆します。
普段認識する機会は少ないですが、JR東海は、世界一の高速鉄道運行数、乗客数を支えるハード、ソフト両輪の技術と、ビジネスモデルとしても優れた実績を誇ります。
先日、同じ車両内で小学低学年の児童が、座席で粗相をしたらしい状況があったのですが、車掌さんが何人か迅速に対応、ポリパックにくるまれた替えの座席をもってこられ、事態を片付けてしまいました。
やらかしたコドモは下半身もあらわにユーティリティールームで保護者と一緒に後始末をし、10分も経たないうちに、何事もなかったかのように収まってしまいました。
アノお母さん、スゴイ度胸、つーか堅牢性高すぎ。

ちょっと懐古

2012-02-07 23:32:21 | 脱線して底抜け
今日、叩き売りしていたMG-G708を購入してきました。
ヤマダで7980、ポイント使って5Kほど。
バンドルされていたソフトがBeatJam、もせさんが旬の末期に登場した統合型音楽ソフトです。
それまで、AudioGrabberとかFhGのエンコーダー、CDex、午後のこ~だ、その他様々なソフトの組み合わせでやってきたMP3ファイルの作成がそれなりの音質でひとつのソフトでできるようになったのは何気に便利でしばらく使っていました(現在はEAC+lame)。
当時、仲間内でも悪くない評価で、英語圏のヒトにも、結構ウケてました。
で、昔のちょっとUGな数々のサイトやツールのことを鮮明に思いだし、鯖、垢、などという隠語や、FTP鯖の運用等に忙しかった頃を懐かしく思いだし、細い回線でよくやっていたよなぁ、とテレホーダイ時代の深夜活動グセが抜けないままの自分にすこし呆れて微笑ましいのです。

虹(ヌシのなまり?) レインボウ(雨の弓) アルカンシエル(空のアーチ) 虹霓(竜族)

2012-02-06 23:47:19 | 写真機 画像

虹の写真は結構撮っていて、、ほとんどが銀塩のプリントですが、デジタルもいくつかあり、上のはそのなかで色の分離がはっきりしているモノです。
記事タイトルのように、各地域で由来が異なるのと同じくらい、色の分け方にも違いがあって、日本では7色か5色、英米で6色、その他2~8色までイロイロあるようです。いくら何でも2色には見えないだろうと思うのですが、日本の沖縄でも2色(しかも赤と黒)と考える地域もあるようで、問いただしてみたいとすら思います。

2重の虹、写真に見えているような虹の外側に、色の位置が反対、つまり赤を弧の内側にしたうっすらとした虹が見えることがあり、内側を主虹、外側を副虹といい、わりとありふれた現象なのです。
光の持つ性質から起きる現象のなかでは”影”についで、目にすることの多い虹ですが、ひとつ、ワタシには、かなわないだろうユメがあって、スターボウ、亜光速の移動体から見えると仮説がとなえられている星々の光のスペクトルが虹のように分かれて見えるとされる現象、コイツを是非、疑似体験でもいいから見てみたいと思うのです。

やはり、週末は曇り、そして雨

2012-02-05 20:16:11 | 脱線して底抜け
どことなく、どこかしら村上春樹ふうな雰囲気が部屋の中に低く漂っています。
いままでココのブログにおいても不遇だった今週のサザエさんのジャンケンを、表に引き上げてみたくなる、そんな動機に理由付けしなくても、部屋が納得しそうな、そんな因果を感じます。

今日のサザエさんはパーで、ワタシは負けてしまいました。

防湿

2012-02-04 10:21:13 | 写真機 画像
コドモのころは木造家屋に棲んでおり、二階ではふきぬけ窓のおかげで風通しも良く古い2眼レフや、その他カメラを保管する場所に気を遣う必要はなかった。
コンクリートの住宅に住むようになってからは、家の中での結露(窓とか金属配管とか)を目の当たりにして、写真機類を防湿保管することにした。

当時は時間はあれども金がなかったので、ホームセンターで売ってるコンテナボックスをコーキング剤、両面テープ、発泡ウレタンゴムで、気密構造にして、フタの裏に乾燥剤を保持する工夫をし、海苔や煎餅の乾燥剤を適宜放り込んで、十数年つかってきました。

大型の双眼鏡や使わないカメラを入れるために、防湿庫を検討していましたが、取りあえず、簡便なドライボックスを購入しました。




使い始めると、あコレでいいや、と思っちゃったので、防湿庫は、先送りになりました。


厳寒のお手軽星見

2012-02-03 21:49:44 | 双眼鏡 望遠鏡
ココ2~3日、寒気団の侵攻で、夜には雲が無くなり、星空の見通しがいいのです。
ひょこっと軽量三脚にSkyMasterを載っけて、外に持ち出して星見すると、寒風吹きすさぶ中に身を晒すことになります。
お手軽風味なので、薄いズボンとシャツの上に、ドローコードで裾を絞ったウィンドブレーカーのみで、気軽に星を見ていると、寒冷地仕様のワタシとはいえ、モロに空冷され、ラジエター以上とも思える高効率で体温が低下していきます。
熱の発生源である筋肉もさほど動かせませんし、高倍率双眼鏡に軽量三脚なので、風によって微振動も発生し、長時間の観望はムリです。
週末の夜になると、雲が出るという状態がここのところ続いているので、平日の夜に埋め合わせしようとして、ジレンマに陥っています。

今夜は曇ってるので、憧れの星見機材などを物色しながら、明日の夜くらいは、きちんと防寒装備で長時間の観望ができたらいいなぁと、お気楽な週末の夜なのでした。

ラジエター・ベロ

2012-02-02 23:22:45 | 脱線して底抜け
ラジエター・ベロというコトバが記憶の片隅に残っています。
片岡義男(余談ですが、この”片岡義男”っていう四文字は印刷媒体で目にするとき、決まって大きめのポイントの太字明朝体で目にする場合が多い、おそらくは本人が強く指定しているのではと疑念を感じるくらい。この人の書く文章は独特のテンションがあり、割とイケスカナイ。万年筆のほうがボールポイントより・・・と書き出すだけで、なんか片岡義男ふう。この場合のボールポイントはもちろん工具の先端球状六角レンチではなく、ボールポイントペン、つまりボールペンのコト。イケスカナイとは感じつつも、この多作の文筆家は、はき出す文章とは異なる性向、人格なのだろうと思わせるところがあり、キライと云うほどではない)、のエッセイに出てきたコトバで、犬が、熱いときに、汗腺を持たないため、ベロをしきりにだして、時には駆けながらベロを振り乱して体温調節の助けにしている様子から、片岡義男自身もそれをまねてみた。具体的にはバイクで走るとき、口を開け、ベロを大きく出して、熱さを解消、低減できるか試してみた、ら、思いの外、効果絶大で、のどの奥から、頭の芯まで冷えすぎて、真夏の暑いときに寒気を感じるほど不快になり、喫茶店で熱いコーヒーを頼もうとして、”普通のコーヒー”といったら、アイスコーヒーが出てきて、マスターに文句を言い、「この時期、普通、といえばアイスコーヒーだよ」なんて小言を云われ、次に出てきたコーヒーで暖をとりつつ、そういえばこのコーヒーは元から砂糖が入っていた。アイスコーヒーを温めやがったなオヤジ。
というエピソードのタイトルがラジエター・ベロでありました。
もちろん、戦前生まれの片岡義男とは違い、私の時代はバイクのヘルメットもベンチレーションタイプが主流で、走っている限り、帽体のなかを流れる気流がラジエター効果で適度に冷やしてくれるため、アイスコーヒーを沸かし直した珍妙な飲み物を口にすることはありませんでした。

星空観望

2012-02-01 23:16:41 | 双眼鏡 望遠鏡
昨夜に引き続き、雲のない夜なので、星見をしていました。
今日、すばるは月に近すぎて綺麗な観望が望めないため、あちこちの明るい恒星、アルデバラン、カペラ、ベテルギウス、プロキオン、シリウス、、、と短い時間でしたが、順にSkyMasterで追っていきました。
具合のいいフリーストップビノホルダーですが、これに限らず、SkyMasterを三脚アダプターで保持して使う場合、右側鏡筒を手でもって使うと眼幅がズレがちになります。構造上、左側鏡筒のヒンジが三脚ねじ穴の側(前)にあるため、ビノホルダーの樹脂のブッシュと半固定状態に締め付けられて、眼幅調整に必要なトルクを上回っているからなのです。3D雲台のパン棒を持って動かせば、ずれることはないのですが、今日はKTS自由雲台のボールヘッドがギリギリ固定され、パン軸はやや緩く動く状態で使っているため、SkyMaster本体をある程度の力で向きを変えています。左手で持てば、何ら支障はないので、それまでなのですが、あらためてKTS自由雲台の使い勝手のよさ(パン軸よりさきにボールが強く固定される)に感心するとともに、組み合わせシステムの完成度の追求はムズカシイと感じた次第であります。また、かつてのOMシステムのマクロ撮影機材(オートベローズとかリングストロボ、様々。)の完成度の高さを畏敬の念をもって思いだすと同時に、コロコロと新規格、新機種、が発生する昨今の写真機、ハイエンドのプロ用機材は別にして、アマチュア用機材において、システムの完成度を求めたものなど見あたらない状況に落胆します。単体の機器の性能、スペックのみが、追求されるため、賞味期限の短い写真機が大半な状況、翻って、写真のデキに悩むより、次のカメラは何を買おうと悩む時間が多いカメラマンがほとんどのような気がします。オートフォーカスの精度の調整のために、レンズごとにキャリブレーションし、あるいは頻繁にサービス送りになる、そんなカメラは写真を撮る道具として、進む方向を誤っているのでは?と不安になります。

ハナシがズレてしまいました、今日の記事の後半は写真機雑感です、はい。