自然界には色んな不思議が溢れています。ガラパゴス島などもその例でしょう。大陸から隔絶された島で外界からの影響を受けずに動物が進化を続ける。オハイオ州の私の住んでいる近くにもそんな例があります。バッカイ湖に浮かぶクランベリー島です。この島の起源は１１０００年前に遡り、氷河期に孤立した氷の固まりが、島として形成され人が上陸するには小さすぎる事が幸いして、いろんな珍しい植物（シナモンシダ、ゼンマイ、ロースポゴニアオーチャード等）が群生繁殖してきました。しかしココに来て、湖を楽しむボートが起こす波や冬期の氷の影響なので、だんだん小さくなって来ています。１８３０年には５０エイカーあった島が今は、５分の１の１０エイカーと狭小化しています。このままでは後数十年ごには無くなってしまうと予測されています。
レストランのメニューでは、日本のメニューは写真が豊富で見やすく見ていても楽しい物です。反対のアメリカのレストランのメニューは文字が羅列しているだけで、外国人の私たちには不便で仕方在りません。これも慣れるとそんな物かと思ってしまうのでしょう。アメリカ人は日本のメニューは説明が無いから分からないと苦情をいうかもしれません。一方新聞を見ていると私は、アメリカの新聞の方が、写真、グラフ、表、図が多く在り好きです。社会人の私としては、アメリカの新聞は会社での報告資料を作る参考にも成ります。しかしアメリカ人の作る会社での報告資料はレストランのメニュー風で賛成出来ません。
先週のアメリカは、オバマ大統領の医療改革法が違憲か合憲かの最高裁判決で賑わい、その結果は合憲との判断が７人判事、賛成４、反対３で決まりました。今朝の新聞には近在の医療機関のMRIコストの違いが掲載されていました。最低は１１９＄、最高は２１４１＄と、同じ治療でもこんな大きな違いが出ています。こんな事当の患者は知らずに医療行為は行われています。病院にもレストランの様な価格表を用意してもらいたい物です。
