年賀状の受付も始まり、ひょっとすると日本中の家庭のパソコンが年賀状作りに大活躍している時期ではと思います。私の知人もプリンターが動かないと困っていて。伺うと、宛先のプリンターはうまく行ったが、肝心の裏面の絵柄や写真のプリントがうまく行かないと困っていました。長い間アメリカで生活をしていて、日本の友人知人には年賀の不義理をしていた私としては、久しぶりの日本で気合いを入れて賀状に取り組んでいます。でも、全国的には、年賀郵便の販売は、億単位での減少傾向を示しています。今朝の読売新聞の「編集手帳」では、「…千枚近く出していたと言う池波正太郎さんは、初夏の頃から少しずつ書き進めていたらしい。(中略)<うつし身の逢う日なからむ賀状書く(渡辺千枝子)。もう会うこともないだろう面影をたぐり、さりげなく言葉をつづる。人を思う心と、そのぬくもりと。決して失いたくない日本の情景である。」と書かれていました。ちなみに、アメリカではクリスマスカード(季節のあいさつ)が減る減らない、出す出さないと言う議論は聞きませんでした。カード先進国のアメリカだからでしょうか?
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