雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

JRの性質?

2010-01-22 22:28:41 | Weblog
知り合いの男性の話。


出張で新幹線に乗って上京するとき
棚にカバンを載せた。

複数の人が一緒に乗ったが
営業職なので電話にかかったり
トイレに行ったりして
席が一時 空の状態があったらしい。
本人も把握していない空白の時間?

東京に着いて
棚を見たらカバンが無くなっていた。

車掌に事の次第を告げて調べて貰ったら
不審な荷物として
没収されていた。


ここまでは、まあ、あり得る話。
着替えくらいしか入ってなければ
ポンと棚に放りあげるだろう。


返して!

いいえ、返せません。

そちらが勝手に持ち去ったのだから
返して下さい。

いいえ、こちらはきちんと確認してから手続きしました。

誰に確認したんですか。
私のカバンです。
今から研修に行かなければならないので
そちらへ届けて下さい。

出来ません。指定の場所へ受け取りに行って下さい。

行く時間がないんです。届けて下さい。

出来ません。

財布と携帯はもっていたから
仕方ないので、そのまま研修場所に出かけた。
研修の合間に電話で交渉。
しかし、これもたらい回しand上記の繰り返し・・・

ボクもかなり食い下がったんですけど
“すみません”の一言もない!
自分たちは悪いことをしてない!
迷惑をかけたとは思っていない!

いつもは無口でおとなしい彼が
憤懣やるかたない様子。
研修の内容も吹っ飛んでしまったとのこと。

自宅へなら届けると言われて
それでもいいかなとは一瞬思ったが
カバンに鍵を入れていたので 不可。

結局、翌日帰りに貰い受けた由。
態度は、同じだったとのこと。





それで思い出した話がある。



私が20歳になった日の夜のこと。

フフフ、またまた 古~い話ですが・・・


私は、夜行列車に乗っていた。
22時くらいに車掌が検札に来た。
自宅から、すでに100キロ以上のところを走っていた。

当時学生だったから、当然 学割切符。
学生証提示を求められたが
慌てて探すのに無い・・・。
そうだ! 合宿に行く途中だったので
カバンをいつもより大きめに替えていた。
シマッタ! 前のカバンの中だ!
自分のミスに気付いたので
すぐに謝って、正規の料金を払うと申し出た。

ところが、その車掌は
次の駅で降りて学生証を自宅まで取りに帰りなさい・・・と。

自宅はすでに遠すぎる、しかも 夜遅い、
汽車を降りてもこんな時間だから帰る手だてがないこと、
合宿に行く途中なので明朝の集合場所に行かないと迷惑を掛ける、
(当時、携帯 無かったし・・・)
自分のミスだから料金を払わせて欲しいことなど
驚きの気持ちを必死に押さえて話したが・・・

そのS車掌は(名前は今も忘れない)
ボクは親切で言っている。
以前にも、学生さんに取りに帰るよう勧めて
とても感謝された。
あなたも取りに帰った方がいいですよ。と
にこやかに言ったのです。

何度もまた、状況を説明したが聞き入れられず
お金も受け取らないと言われて
周りの人達の注視のなかで
20歳になったばかりの私は、泣くしかなかった。

結局、車掌室まで来なさいと言われ
小一時間、諭され、
今回は自分が証明を書いてあげると言われ
それを貰ってやっと解放された。

S車掌にとって
それはあくまで“親切”な行為だったのだろう。


この二つの話、
それに尼崎の事故のことも
何か共通しませんか?

か~なり時間差ありますが・・・

人生の重石

2010-01-16 21:35:34 | Weblog
義母が亡くなってはや1ヶ月近くに。

毎日、もう居ないんだなと確認しながら
少しずつそのことに慣れてきています。

すごく寂しいということはないのですが
何かが足りない感じ。

人間、何か重石があった方が
ファイトをもって 生きられる?

義母を 重石と言っては申し訳ないけど
そうでなかったとも 言い切れない・・・。
存命の頃から感じてはいたけれど
確かに私の気力の源は 義母だった。


夫は、今や私の重石にはなり得ない。
私が夫の重石だから

毎日が気楽すぎて
気力が いまいち・・・
ブログもすっかりご無沙汰してしまった。

にも関わらず、
沢山の方が訪れて下さって
感謝しています。

また、ボツボツ更新しますので
よろしくお願いします