おじいちゃんの家の「のうぜんかずら」が、
もう咲き始めた。
節電で電車の冷房を弱くしてあるとアナウンスされるが、
ぜんぜん気にならない。
例年暑いところから電車に飛び乗ると、
一瞬は涼しいのだが、そのうち腕などが寒くなり、
羽織るものが欲しくなるほどだったので、
今年はちょうどいい。
今日、お隣に乗り合わせた女性が
例のごとくお化粧をはじめた。
このごろは珍しくもなくなった。
すると、前にいた50年配の女性もお化粧にとりかかる。
60代とおぼしき方もこのごろは平気である。
前の方は、お化粧が済み、バッグからおにぎりを出し
食べ始める。
飲み物もちゃんと用意されている。
着替えと洗顔は家で済ませて、続きは電車の中。
朝ごはんを電車でという風景は、当たり前になった。
公私の区別などという観念自体に
こだわる人が少なくなった。
そういえば、先日若い男の子が、
歩きながら箸を使ってコンビニ弁当を食べていた。
思わず振り返って見てしまう。
まるで手品のようで、器用なものだが、
「事故には気をつけてね!」と言えなかったが・・。
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