東京国立近代美術館へ上村松園展を観に行く。
友人から「序の舞」「母子」の絵ハガキを頂き、
行きたいと思っていたが・・、
今回のように多くの美術館等の所蔵者から借りての展示は
今後ないでしょうと、薦められ・・。
17日の日曜日が最終で、やっと午後時間をつくり・・。
チケット売り場は人であふれ、30分待ちの
プラカードをもった係員が案内している。
よかった!チケットをプリントアウトしてきて。
本当に待つのが苦手。イライラしてしまう。
この性格はなんとしても直さないといけない。
館内も人の波で、なかなか動かない。
有名な絵もよかったが、
墨での素描なども見ることができたのがよかった。
「人形つかい」など女性が襖からのぞく後姿が素敵。
60代に入ってからの作品が好きだ。
「夕暮」は暮れてゆく明りの方に針穴を向け、
糸を通そうとする女性。
「晩秋」は障子の小さい破れを花に切った紙で
修繕しているところ。
生活感があり、色彩も単純化され素晴らしい。
出かけるのはエネルギーがいるが、
行ってよかった!
今日、鹿児島から焼酎と梅酒が届く。
オットットの大好きなイモ焼酎。
玉露という名前はお茶しか知らなかったが、
焼酎もこういう名前があるのを知る。
梅酒の方は、下戸の私めがチビチビと戴こう。
毎日の晩酌が生きがいのオットットである。
さて、これも頂いた干物でも焼いて肴にしよう。