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旅先の娘は、「母の日」というのでブダペストのカフェのカーネーションの画像を送ってくる。
お風呂は、温度が低く、水着で入るので、温水プールのようだと・・。
流れるプール、いや温泉もあって、ぐるぐる回ったという。
並んでいるお店は万国共通で美味しいらしい。
NHKで、「花子とアン」を見て、与謝野晶子の「君しにたもうことなかれ」が出てきたので、ほ~、と思う。
ああ、弟よ君をなく
君しにたもうことなかれ
末にうまれし君なれば
親のなさけはまさりしを
親は刃をにぎらせて
ひとをころせとおしえしや
ひとを殺して死ねよとて
24までをそだてしや
安倍政権が、きな臭い動きに拍車をかけているとき、この詩を取り上げているのはすばらしい。
解釈改憲で、自衛隊の若者が、海外で人を殺したり殺されたりすることのないよう母、祖母、女の頑張りどきだろう。
あの時代、「乱臣」と言われた与謝野晶子は、真っ直ぐで、見識のある女性だった。
すめらみこと(天皇)は戦いに
おおみずからは い出まさね
などと、たしか3連目に出てきたが、当時「乱臣」以外のなにものでもないと思われたでしょう。
今なら 首相のあべは戦いに
おおみずからは い出まさね
というところか。いつの時代も若者が犠牲になる。
戦争をしている国の悲惨さを知らなければならない。庶民にとって正義の戦争なんてない。