昨日のことだが、
病気の弟の世話に行っていた時のことです。
食事の時、ぼろぼろとこぼしながら言うことには、
「○○の子どもは男なの？女なの？」
○○というのは未婚のもう一人の弟の名前。
「えっ？○○の子のこと？」
この○○は、生後８か月の子のいる長男のことだ。
「違う。○○の子」
やっぱり未婚の弟の名前を・・。
あっけにとられて、未婚の弟の顔を見る。
「もしかして隠し子でも？」
二人で大笑いしていると、
病人の弟も笑っている・・。
何度確認しても同じなので、ついに来たか？
病気で目も悪いが、耳は良いのだがな～？？
「苦役列車」で芥川賞をとった西村賢太氏の
「二度は行けぬ町の地図」と
「どうで死ぬ身の一踊り」を続けて読む。
中卒フリーター、前科あり、友達いないと
自ら豪語？する西村氏の文章は
そこはかとないペーソスがあり、
自らの半世紀を突き放した視点からみていて、
短時間で読める文章。
貫太イコール賢太の私小説であるが、
かっとなるとＤＶになってしまう女性との生活や、
周りのものに暴力をふるいたくなる心情がえがかれ
わかる！という感情が湧く。
しかし、実際このような人物が側にいたら
耐えられないだろうとは思うのだが・・。
樹木希林の夫さんに対するひとこと
「ちらっと見える純なところ」というようなところに
魅かれるのかな～。
皐月が満開になった。
去年、花が終わるか終らぬうちに剪定した。
その甲斐あってか、重なるように咲いている。
皐月が咲くと、すぐに梅雨になる。
今年は梅雨入りが早く、東京は今日梅雨入りに・・。
だるまさん、だるまさん
にらめっこしましょアップっプ
画像を見て一人にらめっこ
ちょっと怖いおばあさん？
はがきで「献血のお知らせ」が来ていたので出かける。
６９歳なのでこれが最後になるかなと思ったが、
「まだ、あと一回はできますよ」だって！
採血する人が「男性でも４５キロ無い人もいますね」と言う。
「５０キロあるので前回同様４００ミリリットルでお願いできますか」
もちろん！
帰りに、いつもよりたくさんのおみやげを頂く。
なんでかな？と思ったら「ライオンズクラブ」の袋が・・。
寄付だったのね。
アクエリアスは採血前に飲むものだが、
飲みきれなかった。
今日、娘夫婦が「くるみ」を引き取って来た。
生後４か月なので、いたづら盛りである。
一瞬もじっとしていないので写真どころではない。
ケージに入れたら恨めしそうにして少し落ち着く。
一番心配したボギー先生との相性は
まだわからない！
先生の方がちょっと引いた感じで
近寄ろうとしないで、
落ち着きなくそわそわしているのみ。
抱いてお見合いさせても、
なんとなく逃げ出したい態度。
まあ、先住民の権利を振り回して
威嚇しないだけほっとしたが・・。
相手を同居者として認められるようになるまで
少し時間はかかるだろうが、
ボギー先生は、おじいさんだから
悟りを開いてくれ！
娘夫婦が同居し、居心地がよいらしく出て行く気配なし。
その上、犬を飼い始めると言う。
多少肥満気味の娘には散歩の日課はよいかも。
ミニチュア・ダックスで、「くるみ」と称すとのこと。
明日引き取りにいくが、
ボギー先生との相性を心配している。
猫が先住民？の場合は心配ないらしいが・・。
今、娘につかまって、シャワーを浴びた。
猫にしてはボギー先生はお風呂嫌いではないが・・。
城山三郎さんの本を読む。
「そうか もう君は いないのか」という題で
奥さまの事を書いた本だとはわかるが・・。
この年代の人でこんなにラブラブな人って
めづらしい部類ではないかな？
というか、男性は皆こんなものなのか？
やはり愛で結ばれた夫婦は気持ちがいいな～。
続けて読んだのが、藤原ていさんの「絆」
戦後満州・北朝鮮からの逃避行を書いた
「流れる星は生きている」を以前読んだなと、
途中で思い出した。
子どものころからの積極的な生き方が
３人の子供を抱えて、生きて帰国できた基に
なっていることがわかる。
ご主人の新田次郎さんの本もよく読んだが、
この本を読んでご夫婦だということを知った。
一人になってからも、女性は強い？
やはり個人差の問題でしょうが・・。
「地球まるかじり」とのタイトルで送られてきた孫。
あまりの面変わりにビックリ。
前回の鯉のぼりの前の孫とは別人。
保育園に通い始めて、はやり病の洗礼を・・。
風邪をひいてやっと治ったところ。
ちょっと美男子に見えるかも（手離しで身びいき）
他の二人の孫も軽い風邪になったので
そういう季節か？
糸井重里が吉本隆明に話を聞くという形の本。
吉本隆明はあの吉本ばななのお父さんだが、
語り口が面白い。
「これから日本がとるべき積極的な国防とは」
というタイトルでは、ばあちゃんがいつも言っていたのと
同じことを言っていたので、ちょっとビックリした。
・・ただ一つの手は、
現在の核拡散防止条約みたいなものではない提案を、
日本が核を持たない国としてやることでしょうね。
現在の核に関する条約のおかしいところは、
要するに核兵器を持ってるやつは持ったままで、
持ってないやつに
今後はもう持つなって言ってるわけですよ。
それでは、持ってなかった国は
「おまえらが減らさないんだったら、俺らだって持つよ」
って言いますからね。
しかも発言権の順序が、
武力の保有に比例するような状況が
そのままにされてるんです。
そうじゃなくて、例えば２００発の核を持つ国に
何年何月までに１００発に減らすことをね、
核兵器を持たない国が提案する。
そのかわりとして、俺たちも核をもたないと約束する。
こういう条約じゃないといけないわけですね。・・
これを読んでなんだかスッキリ
夕べの頭痛は風邪のせいだったらしい。
すごいイビキだから心配したとオットットの弁。
昨日の電気の紐を揺らした犯人は空気清浄機と判明。
「強」だと音がするのでわかるんだけど、
「中」に設定されていたらしい。
今日は「弱」に設定してあったので揺れていない。
微妙な風が当たっていた？いや、吸いこんでいた？
「君だったのね、空気清浄機君！」
残ったから揚げと野菜で
酢鶏を作る。
今日、弟のおむつ替えに行ったら、
耳の遠いおじいちゃんが、一生懸命話しかける。
「ちょっと待ってね、今手が離せないから終わったらね」
どうも変なんだよ、ずーっと動いてるんだ。
「ハイ、終わったよ、な～に？」
あそこ(引っ張って電気をつける紐）が
何時間も動きっぱなしなんだよ。
地震でもないのに確かに止みそうになると又
動きだすね～。
かなり長い間見ていたが、止まらない。
「じゃ、おじいちゃん、謎解きよろしくね！」
と帰って来たが、
もしかして、亡くなったおばあちゃんでも
来てたのかな~？
映画を見に行く気力がなく、しばらく見ていない。
テレビで５年前の映画を見る。
「幸せのちから」は、かなり評判になった映画なので・・。
実話からのサクセスストーリー。
最後の数分を除けば、身につまされるような
貧困層のエピソードの積み重ねなので、
あまり身体には良くないかもしれない。
アメリカの貧困が期せずしてリアルにえがかれている。
あきらめないで、頑張ることが
幸せを勝ち取ることだというメッセージになっている。
幸せとは何だ？という疑問も残る。
２０人の研修生の一人に選ばれるということは、
成績ではなく、会社に利益をもたらす実績をつくる事という
資本主義の原理が描かれている。
実在の主人公は億万長者になり
幸せになったという分かりやすい？話でもある。
今年もテッセンの花が開き始めた。
これは、４年前の５月１２日なのでほとんど同じ時期。
同じような状態なので、たいして気候は変動していないようだ。
かなり強く剪定しても元気に育っている。
今日は、仕事を早く終え、友人４人とランチをする。
不思議と３人が去年孫ができ（もう一人は２年前）
孫話題で盛り上がる。
偶然お店に４カ月になる赤ちゃん連れの家族が来た。
４人のおばあさんに笑顔攻撃され、
さぞ怖かっただろうが、泣かなかった。
孫を持ってみて初めて分かる
他の赤ちゃんの可愛さ。
孫だけでなく、経験しないと分からないことは
多い！
うっ！まぶしいぜ！
雨で薄暗いからってフラッシュは反則だぜ。
第一、そのカメラというものが大嫌いなの知ってるくせに。
今日はちょっと寒いけど、
雨も風情があっていいもんだな～、
わしの味のある後ろ姿なら撮ってもいいぜ。
