去年の暮れに新年用として飾った花は、半月ばかりで片付けたが、
まだ元気な松と猫柳をキッチンに挿しておいた。
今では固い蕾だった猫柳も、思わず触りたくなるようにふわふわ。
猫柳は早春の季語だという。
常盤松というだけあり、こちらも元気。
ばかじゃないの?と思われるかもしれないが、観察しているだけで楽しい。
楽しさは人それぞれ。
2ヶ月も楽しませてくれる植物。なんと安上がりな趣味だろう。
去年の暮れに新年用として飾った花は、半月ばかりで片付けたが、
まだ元気な松と猫柳をキッチンに挿しておいた。
今では固い蕾だった猫柳も、思わず触りたくなるようにふわふわ。
猫柳は早春の季語だという。
常盤松というだけあり、こちらも元気。
ばかじゃないの?と思われるかもしれないが、観察しているだけで楽しい。
楽しさは人それぞれ。
2ヶ月も楽しませてくれる植物。なんと安上がりな趣味だろう。
もうすぐ桃の節句だと言うのに今日も寒い日だった。
風が強いので、なおさら寒く感じる。明日も、もっと寒くなるという。
やはり2月イッパイは冬が居座るようだな~。
今日の都立高校の入試で、孫娘は思うように出来なかったと
くやしくて帰ってから泣いたというが、未だ結果は分からないのに。
いずれにしろ、皆、いろいろ経験して大人になっていくんだからね。
出た結果をよい結果と思うようにしようね。
今まで頑張ったのは皆知ってるよ。
今、介護をしている人の年齢は、半分が60歳以上だという。
70歳以上の老人が104歳の超老人を看ている例もある。(我が家)
戦後70年の間に30歳も平均寿命はのびたのだ。
それに、戦後のベビーブーム世代が老人になってきているのも大問題。
健康寿命を延ばさなければ、介護保険もパンクしそうだ。
それにしても歳をとるということはつらいものだ。
骨は擦り切れ背は縮む。
それにつれ、あちこち痛くなる。
眼はかすむし、耳は聞こえにくくなる。
物は忘れるし、覚えにくくなる。
野生の動物なら生きていないのに、入れ歯で何でも食べられる。
医療が進み、生かされる。
とかくこの世は住みにくい?
なんだか愚痴っぽくなったのでやめる。
2度目におじいちゃんの家に行った帰り、灯油の販売車がゆっくり走っていた。
「赤とんぼ」の曲を小さく流しながら。
お年寄りは、わざわざ買いに行かなくてよいので重宝しているようだ。
18リットル1200円と言っていた。
今年はエアコンだけを使っているが、省エネのエアコンのせいか
月4千円ほどで済んでいる。
販売車の流す童謡が煩くて迷惑だから、買わないようにとネットで呼びかけている人があった。
音を流すほうも、赤ちゃん、病人、寝ている人がいることに配慮し、
又、この車が来るのを待ちわびているひとり暮らしの老人や
足の悪い人がいることも知り、すぐ切れたりしないようにしようね。
このごろ、道路や電車で、誰かに対して怒りを爆発させて怒鳴っている人が多くなった。
どうした日本!
弟が、「3・11の震災以来、桜に毛虫がつかなくなった」と言う。
まもなく5年になるというのに、あれ以来実家の桜に毛虫がつかなくなった。
30年以上も、毎年2回は毛虫の駆除で大変だったのに・・。
「放射能のせいか?毛虫なんか嫌いだからよかった!」と言うのは早計のような気がする。
私たちの存在は、自分が嫌いなものとも、どこかで繋がっている。
生物多様性というものですかね~。絶滅危ぐ種がドンドン増えたら人類は?
そこまで言わなくても、嫌いと思うような自分と合わない人も認めなくちゃ。
すぐ喧嘩をしないで、相手の言うことも聞いてみるというようにして、
料簡の狭い生き方をしないようにしなければ、薄っぺらで寒々しい世の中になるよね~。
近くの小学校が改築されてから初めて校内に入る。
展覧会で、ミーティングルームに弟と妹も作品を出したというので見る。
体育館には1年生から6年生まで作品がぎっしり。
この学校に孫はいないが、甥っ子の子が通っているので
作品を見てきた。
高校受験の孫娘が昨日私立高校の受験日だった。
「受かってたよ」と親から連絡があり、胸をなでおろしたが、
この前来たとき、本命は都立だと言ってたな。
「私立が受からなかったら都立のランクひとつ落とそうかな」と言っていた。
倍率が一番高いところだからと、気にしていたが、安心して挑戦だね!
都立なら授業料が少なくて済むからと、子供なりに気を使っているようだ。
「そんなこと心配しないで大丈夫だから・・お母さん(娘)稼いでるから」と
言って励ましたそうだが・・。
塩鶏鍋を作ったら、夫が自分の好きな赤飯と甘いもの(これは妻の懐柔用)を買ってくる。
好きな本屋めぐりをしてきたので、こちらは餡殺か?
今、歯医者さんから帰ってきたところだよ~、
「30分食べないで」と言われただけだから・・まっいいか。
医者ぎらいだが、2ヶ月に一回、歯のお掃除には行く。
おじいちゃんは、朝10時過ぎと午後4時ごろ食事をする。
10時に行った時には椅子に座っていたが、4時にはもうベッドに入っていた。
食事は弟が作り、もうすんだという。
布団のすそのほうにクロちゃんが一緒に寝ていた。
そういえば、先日オットが朝4時過ぎに散歩したとき、
もう、おじいちゃん家の明かりがついてたぞと言ってた。
夕方4時に寝ていたら朝4時は早くは無いよね~。
昼寝もせず8時過ぎまで起きてるのが不思議だったが、
5回吸収するというオムツにパットまでして、やはり104歳の老人らしくなってきた。
幻冬舎新書を続けて3冊読む。
「しがみつかない生き方」 これは精神科医の香山リカさんの書。
「普通の幸せ」をつかむのが難しい時代にどう生きたらよいかを・・。
雇用、医療、介護も重要だが、自分の外に求めるだけでは人生は満たされないと言う。
お金、子供、恋愛にしがみつかない。むだを楽しむ。
そして他人の弱さを受け入れること。(自己責任だけでは冷たい社会になる)
ますます格差の広がっていく時代に貴重な提言。
....
この本のタイトルどこかで聞いたことがあるな~と思いながら読んだ。
な~んだ、5年以上前に一度読んだんだった!
でも、はじめて読んだようだったので、いいか~。