今日はおじいちゃんの家に行かないので久しぶりに映画に・・。
オットも誘う。パート1が面白かったので二つ返事で一緒に行く。
今回も期待にたがわず笑いながら泣けるという面白さ。
主人公が「ウチは崩壊してる」と言いながら、実に幸せな老人だということが、
或事件を経験し、本人も納得したらしい。
細かいところが「あるある・・わかる」というので、映画館は笑いにつつまれる。
笑ってちょっと疲れもとれたようだ。
今日はおじいちゃんの家に行かないので久しぶりに映画に・・。
オットも誘う。パート1が面白かったので二つ返事で一緒に行く。
今回も期待にたがわず笑いながら泣けるという面白さ。
主人公が「ウチは崩壊してる」と言いながら、実に幸せな老人だということが、
或事件を経験し、本人も納得したらしい。
細かいところが「あるある・・わかる」というので、映画館は笑いにつつまれる。
笑ってちょっと疲れもとれたようだ。
おじいちゃんの家に行く合間を縫って、山田洋二監督の「家族はつらいよ」を見に行く。
夫もこういう種類の映画なら(暴力場面などがない)一緒に行く。
あるある場面が続いて、思わず笑ってしまう。
ある程度の年齢に達した人にお勧めの映画。
あの「東京物語」のリメイク「東京家族」も山田監督だった。
その時の出演者がほとんど出ていたが、みごとな作品に仕上がっていた。
シルバーパスでバスに乗るのもしばらくぶり。
父の 薬をもらいに病院に 行って、「薬がもうないはずなのに間が空きましたね」というので、転んで怪我をし、
出血をしたことを説明する。
やはり、今飲んでいる薬は、血流を助けるくすりなので、怪我をすると出血しやすくなるのでそういう時はのまないほうがいいですと・・。
午後からオットと山田洋二監督の「母と暮らせば」を見に行こうとチケットを予約しようとすると 12じ50分からの分は席が埋まってしまっている。
珍しいことだなとおもっていると、初日の挨拶がある回だそうだ。なので、4時からのにする。
隣のオットットは感情移入して、涙をこらえるのにぐぐっと言うような音をさせていた。
母・子の会話がリアルで面白い。
いのうえひさしさんの「父と暮らせば」を見ていなかったのが残念だったが、「母と暮らせば」はすばらしい映画で、
沢山の人に見て欲しい映画。そのうち山田監督の「家族はつらいよ」も上映されるとおもうので是非見たいと思う。
是枝監督の「海街diary」を見に行く。
このごろは、映画を見る基準が、「疲れない」という観点に片寄り勝ち。
オットットも同じようで、深刻な要素の強い映画は敬遠がちになってきた。
細かいところが、「あるある」とか「あった、あった」という感じで、
こんなことがよく男の監督にわかるな~という映画だった。
親子・兄弟などの問題が、日々の生活の中で描かれ、
声高でないお互いへの理解が、ソフトでじんわりとした味わいの映画だった。
帰りがけに猿回しをやっていた。
北野武監督の「龍三と7人の子分たち」を見に行く。
誘っても「いいよ、君行ってくれば」というオットットも
この作品は「うん、行く」という。
藤竜也は歳をとってもかっこいい。
出演者の平均年齢が72歳だというので、面白そうだと思い見に行く。
元ヤクザのおじいさんのお話なので、すぐ殴ったりする場面はでてくるが、
笑いっぱなしだった。
歳をとると怖いものなし「俺たちに明日なんかいらない」とサブタイトルの通り。
モントリオール映画祭でW受賞した「ふしぎな岬の物語」を見てきた。
そうそうたるメンバーが揃った映画だった。
村のイベントやお祭りなどのコミカルな場面が面白かったが、
エピソードの羅列で、つながりに欠ける点もあった。
ほんわかと良い映画だとは思ったが、泣けるほどではなかったかな。
現代の人間のつながりの希薄さが、こういう映画を求めているのかなと・・
見に来ている年齢層がやはり高齢だった。
今日上海から出張で来ていた婿さんが帰った。
テレビの料理番組を「ああそうすればいいね」とか言って見ていると、婿さんが、
「ああ、お母さん彼女と一緒だね、テレビ見ながら独り言をいうところが」と言われた。
娘を「おしゃべり」と言っていたが自分もか~!
浅田次郎原作の「柘榴坂の仇討」を見に行く。
桜田門外の変後、13年も井伊直弼の仇討と生き残ってしまった恥をそそぐため探し出した敵は、
武士の精神をなくしていなかった。
討たれる覚悟でいた敵にとどめをさせなかったのは・・その覚悟を知ったから。
雪の中で咲く椿を、生きる象徴として映像化している。
「仇討禁止令」が出た明治に変わってすぐの日本、廃藩置県により武士の生活は急激に変わる。
ひたすらに生きようとする最後がほっこりする。
悪老中(私欲のため)の弱小藩取り潰しの命令。
「5日(8日はかかる)で江戸に参勤せよ」に応えるための奮闘を描く。
殿というより民と同じ感覚の藩主が魅力的。
大根を食べて、土地の地力が分かる殿様。
将来にわたって地力のある「たくあん」が作れるよう願う藩は、現在の福島。
現在農業が出来なくなっている福島の地域もありますね~。
磐城弁が心地よい。
超高速という言葉と、参勤交代のギャップに魅かれて見に行ったが、
時代劇コメディーとして〇だった!
夫を誘って見に行くには、これが最適と思ったのが当たった。
とにかく出演メンバーが豪華。
マイケル・ダグラス ロバート・デ・ニーロ
モーガン・フリーマン ケビン・クライン
名前を見ただけで豪華だ。
友情・夫婦・恋愛など、70歳以上の人(男性)が観て、共感することが多いと思う。
館内から笑い声が絶えない疲れない映画だった。
「マンデラ・自由への長い道」も観たかったが、今日はシリアスなものでなく、
ちょっとコミカルなものと思ったので。
軽い気持ちで林業研修にのぞんだ若者が、人間味あふれる素朴な人びとの間で変わっていく。
「 ウオーターボーイズ」の矢口監督は、やはりおもしろかった。
三浦しおんさんの「神去なあなあにちじょう」が原作で、
この作者も好きなので、おじいちゃん家の夕飯を早く終わらせて
自転車でとんでいってよかった!
観たあとがさわやかだったので、良く眠れそう。
実話にもとずいたお話です。
ぱっとしない携帯電話販売員からオーディション番組を通じてオペラ歌手になるポール・ポッツ。
引っ込み思案で、とてもついていない人生を逆転できたのは、やはり支える人がいたからだと思う。
「誰も寝てはならぬ」をはじめ、オペラの曲がたくさん流れ、至福のときだった。
春、春、春!
友人が満開の「安行桜」の画像を送ってくれた。
安行の桜って、ピンク色が濃いですね。
ウルフと呼ばれた実在の証券マン(株や)のお話。
貧乏に甘んじるか、大金持ちになるかという選択肢があったとすると、
・・金持ちならば、どんなことでも解決するのは簡単だ。(確かにそういう面はあるのでね~)
顧客の損は忖度しないで、取引を重ねて手数料を稼ぐ・・ということも度を越すと・・
お金をなんのために使うか、自分の贅沢や快楽のためだけであったら、むなしい。
ドラックや女性の描き方でちょっと気分が悪くなる場面もあった。
その転落の様子は、お金の怖さを物語っている。
この会社はまだ小さいほうだが、現実のアメリカのウォールストリートでは
どんなことになっているんだろうか
山田洋次監督の「小さいおうち」を見に行く。原作は、文庫化されていたので読もうと思っていたのだが・・
昭和10年から20年を中心に、あの時代を生きた人びとの一面がとてもよく出ていた。
人間は、生きる時代に翻弄されるものであり、愛しい存在だ。
狂言回しの役は妻夫木聡さんと倍賞千恵子さんで、ぴったり合っていた。
エンドロールに絵本の「ちいさいおうち」が出てきて、あっと思った。
バージニア・リー・バートンの絵本の絵は子供だけでなく大人も好きな人が多いだろう。
田舎の「ちいさなおうち」は、都会にあこがれる。
まわりが変化していくと、あのひなげしの咲く静かな場所を思い出す・・。
昔、読んであげた子供たちは覚えているだろうか。
市川海老蔵の「利休にたずねよ」を観て来た。
一般受けはしていないようだが、ずーと以前に読んだ野上弥生子さんの
「秀吉と利休」が素晴らしい本だったのを思い出して・・。
今回の原作も直木賞をとっていて、新しい解釈はどんな風だろうと興味があった。
又、市川団十郎さんも師匠役で登場する。
若い日の利休の恋(高麗の女性)のエピソードが、
朝鮮出兵に反対したとされる史実の下敷きになっていた。
金づくしの茶室を作る秀吉と利休の審美眼はどうしても相容れない。
利休に対する秀吉の妬心も大きな要素とされる。
私は、面白く観た。
スタジオ・ジブリの作品「かぐや姫の物語」を見に行く。
夢(感情を表した部分)の絵のスピード感が圧巻。
花、草、自然、小動物などの絵が素晴らしく、懐かしい感じ。
絵と音楽(歌)がマッチしてしみじみする。
月に帰る時の音楽が賑やかで明るいのもいい。
竹取物語をベースに、普通の少女の心の成長と、
辛いことがあっても、この世は肯定できる所だと・・・
じつは今日は、見損なっていた「清州会議」も観たので、
5時間近く映画館で過ごしたことになるが、
そんなに時間が経った気がしないのは、2本とも面白かったから。