古代、中世,近世、近代、現代と学校での歴史の勉強は、
その時代の表面的、大まかな流れの勉強が主なものだった。
その時代の家族や結婚はどういったものだったか、とても興味深いものだ。
時代によって家族のあり方はおおいに規定されてきたのがわかる。
それにしても、子供、女性、老人の人権というものがごく最近まで惨憺たるものだったことがわかる。
あらためて、あたりまえと思っていた日本国憲法24条の大切さを思う。
長い歴史のなかで勝ち取ってきたものだな~と・・。
「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを
基本として、相互の協力により、維持されなければならない」
この文章は当たり前のものになった時代は進んでいる時代だが、
未だ家族や結婚の問題はたくさんの問題をはらんで前進していくだろう。