おじいちゃんの家から帰ってきて、例年のようにおせちを盛り付ける。
孫娘も退院でき、これから一眠りしてから友人と除夜の鐘を突きにいくという。
そんなに元気になったんだね。やはり若さというもんだね~。
3女が「この御寿司今日中に食べて」といって置いていったので、
年越し蕎麦はまだ食べていない。
これ以上食べられない!
おじいちゃんの家から帰ってきて、例年のようにおせちを盛り付ける。
孫娘も退院でき、これから一眠りしてから友人と除夜の鐘を突きにいくという。
そんなに元気になったんだね。やはり若さというもんだね~。
3女が「この御寿司今日中に食べて」といって置いていったので、
年越し蕎麦はまだ食べていない。
これ以上食べられない!
「〇〇ちゃんどうしたかね~」とオットと心配していたら、
本人から「明日退院する」という電話が入った!
よかった!
「声を聞いたら涙が出てきちゃったよ」とオット。
「オレも歳をとったもんだな~、孫の声を聞いて涙がでるとは」
そりゃ、心配したから当然でしょう。
このイラストは心の中の図で、現実のジジババはよれよれです。
孫娘がマイコプラズマ肺炎で入院した。
診断がはっきりするまで4,5日かかった。
熱、咳、食欲不振で弱っていたので入院に・・。
「じじ・ばばは絶対来ないでよ、年寄りがうつったら大変なことになるからね。」
と、娘に言い渡されている。
じいじは、「かわいそうだ、かわいそうだ」と事あるごとに言う。
自分が病気するより孫の病気はつらいものだ。
熊本産の「かぼす」が送られてきたが、調理の意欲がそがれている。
黄色い取立てのかぼすは美味しいらしいが。
朝晩の食事介助に親の家に行く。
魚・肉・卵・野菜など、なんでもおかゆの中に炊き込む。
食べ終わるのに1時間近くかかったが、
かなりの量を綺麗にたいらげてくれるので、作り甲斐がある。
丁度、食事が終わったころ、ヘルパーさん登場。
おむつ交換のとき、はははと大きな声で笑う。
「楽しいことを思い出した?〇〇さんは若い時から穏やかな人だったんでしょう?」
「そうね、怒鳴られたり、ぶたれたりした記憶はないわね。」
「105歳の方の笑い声を聞けるなんて最高ね」と、ヘルパーさんが言う。
さて、年末年始のヘルパーさんのお休みのとき、同じようにできるかな?
「家にヘルパー(他人)を入れたくないと言って、結局共倒れになる人多いんですよ。」
家でも最初はそう思ったが、助けてもらってよかった!
今年の1月に強剪定したケヤキの葉がいつまでも枯れてこないので、
お正月まで持ち越すのかと心配していたが、
このところの寒さで、やっと黄変して落ち始めた。
それでも、広げた枝の幅が未だ小さいので、いつもの歳より
落ち葉の量はかなり少なくなりそうだ。
今年は、年末にきていろいろなことがあり、
気が付いたら12月も3分の1が過ぎてしまっている。
自然の営みが季節を教えてくれるが、
なんだか自然も例年とずいぶん変わった様子だし、
世界中の人びとの暮らしも落ち着かない自然と連動している。
今日のおじいちゃんはオムツ交換を拒否しないで、スムーズにできた。
ヘルパーさんもおじいちゃんの手や足蹴りが出ないかとひやひや。
耳の遠いおじいちゃんに、次こうします、ありがとう、今度はこうします、
これしていいですか?と大声で、しかも優しく話かけながら。
気持ちいいですね、あったかいですねと、途切れなく話しかける。
邪魔かもしれないと思いながら、ついおじいちゃんの手を握ったりして手伝う。
家族だけで介護していたら苦しくなってしまうかも。
ヘルパーさんが来てくれることはありがたいことだ。
7人くらいの方が交代で来てくれている。