日本はこれから「縮小社会」に向かっていく。
努力とは無関係に就職できない、結婚できない、人並みになれないと
あせり、苦しんでいる人がますます増える社会になっていく。
夫婦子供二人が当たり前ではなくなって単身世帯が当たり前になる。
こんな時代に「自分は普通からはずれている」と自己否定感を持たずに生きるには・・。
「まっ、いっか」と言う言葉が象徴する生き方で半分あきらめれば、
心が深く満たされた生き方ができる。
今出来ることに集中し、現実に抗わないことで、かえって前を向ける。
教育学博士である諸富祥彦先生は言う。