夏休みだからこそ学ぶ 自分史フェスティバルに行った!
「自分史」ということばになぜか拘りがある。
最近、文章講座とか自分史講座が目につくようになってきた。
団塊の世代が高齢者層に入ってきたからだ。
社会が仕組んでいるのか、高齢者の要望なのかはよく知らない。
が、高齢者にとって生きづらい社会になってきたことは確かだ。
年金が減らされている。
その減らされた年金の中からさらに介護保険料がきちんと引き落としされている。
消費税のアップは生活を圧迫している。
一例だと、イトーヨーカドーの「8」の日の5%引きに客が殺到する。
口ぐちに、「5%引きは大きいね」と言っている。
俺自身も、ちょっと値のはるものは「8」の日を待っている。
で、何を言いたいかというと、格差社会を高齢者はどう生きていくかということだ。
ひとりで孤独な高齢社会を送るのか。
今日(8月13日)の朝日新聞夕刊につぎのような記事があった。
活発な高齢者、介護リスク減 運動や町内会、効果的 東京医大など調査
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11298111.html
大人のための自分史講座
「品川自分史塾」 講師:前田義寛さん
自分史づくりが高齢者の新しい活力になるという。
書くという作業は、今の自分の過去を再評価、検証する作業。
人生の分岐点でもあり、生きていくうえでの勇気がでてくる。
「場」「点」「面」をあぶりだしつなげていけばよい。
小沢昭一さんを例にしての講義は実に心にしみるものだった。
今日の講義はきちんとまとめるつもり。
小学校5・6年生の担任だった中原信夫先生が亡くなった。その時、小さいころを思い出して書いたマップ。自分史的なマップというイメージは全くなかった。
「場」として小さい時の「ひろば」を考えてみた。(現桜堤コミュニティセンター)
湧いてくること。
ひろばでの映画鑑賞会。夜暗くなると人がいっぱい集まってくる。
「のんちゃん雲に乗る」はしっかり覚えている。鰐淵晴子さんだったかな。
お祭りの、「ばくだん」
紙芝居だ。水あめが欲しいためつまらない紙芝居を聞いている。
なぜか楽しかった「盆踊り」
出し物を考えた「学芸会」
楽しみになってきた。生まれ故郷の桜堤三丁目のおもいでの地図を描いてみよう。