日経ビジネスが創刊して45年、1969年9月(10月号)が創刊号と言う。
振り返れば、1969年(昭和44年)は五反田(上大崎)にあるガソリンスタンドに勤めていた。
親父の兄貴が経営していた。安保闘争もあり正規に働くのが嫌だった。
前年の新宿騒乱は激しかった。46年前の話だ。今の香港どころではない。
当時のガソリンスタンドの仕事は給油だけではない。
元売りまで行ってドラム缶に重油等を積み込みお客さんのところに届けるのだ。成城学園の山田かつら店に定期的に行ったのを覚えている。(映画の時代劇で使う)。灯油の販売もしたな。団地の最上階になると二缶手に持って上がるのは結構厳しかった。また、寒い時期の洗車は冷たかったな。手がかじかんで・・・。
情けなない話しが二つある。
一つは、「いらっしゃいませ」ということばが出ないのだ。にこにこして愛嬌をふりまいているだけ。プライドとかそんなものではない。客商売に向いてないと思った。
二つ目は、ドラム缶を自由に操れなかった。みんなは力を入れずに「ヒョイッ」とやるのだが。重たいものをテコの原理で操る。俺は油とドラム缶と格闘していた。
結局、また、1年持たずに辞めた。でも、自動車免許を取ったのはあとで役に立った。
その思い出の五反田も道路拡張で跡形もない。
たった1枚の写真が残っている。三菱石油のスタンドマンとして。(10月29日)
ソニーの前(大崎)にもうひつつのガソリンスタンドを経営していた。ソニーが輝いて見えた。
2014.10.06号の日経ビジネスは気合が入っている。
過去の成功体験から抜け出せず、世界で存在感を失いつつある日本企業。
グローバル化で競争条件が一段と厳しくなる中、変革のタイムリミットは刻一刻と近づいている。
日本企業が反撃力を取り戻し、“再攻"するためには何か必要なのか。
日経ビジネスが報道してきた企業改革の中から「読者の記憶に残る変革」を抽出し、ヒントを探った。
歴史的変革の当事者たちが示す革新の条件は3つの「断」に集約できる。
キーワードは3つの「断」
・事業入れ替えの「決断」
・生え抜き主義の「断絶」
・組織の「横断」的活用
気に入った言葉
大塚正則さん サトーホールディングス顧問
「三行提報」
2100人が社長あてに毎日、提案や仕事の中で気付き、自分なりに分析といったものを三行(127文字)にまとめて出す。
輝ちゃんの10月5日(日) また深夜族に
女子のバレーボールとプロレスがある。
その時間まで日本の200年(下)を読んでいる。
ちょうど占領され貧しい生活のところが出てくる。
みんな戦争に負け連合軍に占領されたということを知っているのかな。
書いてあることは、まさに俺にぴったりだ。
思い出した!お袋が靴下の繕いをしている姿!電球に覆ってというのか・・・。
洋服なんか継ぎ接ぎだらけ。みんなそうだから当たり前。
これが60年前ぐらいの話だよ。鼻水垂らして・・・。
杉並区のHPが詳しい ここから→ http://www.suginamigaku.org/content_disp.php?c=4423431819f10&n=6
一つ気になる。日本全体が何でもかんでも標準化、規格化していることだ。
パッケージ化され個性が喪失し囲まれてしまう。
結果的には格差が拡大している。危険なサインだ。
モノが言えない社会になっていることに気がつかないと。
NO!が言える社会に。