みなみの梅やん介護日誌 まだ1〜2年は生きる！

今日、私は家のめぐらの草刈りをしました。かつて子供の頃に父母が草刈りしていたのを思い出します。家は草刈りや草引きをしなければすぐに原野になろうとします。この家も梅やんや私が死ねば原野になるのは早いものでしょう。県道に近くけっこう便利な所の家なのですが。そういう意味では梅やんを出来るだけ長く生きさせてあげなければいけないと思いました。昼食の後、昼寝を少ししました。

夕方、梅やんがデイサービスから帰り、しばらくすると予定に入れていた南部県民局の人が2人見えました。横谷の県道に落石防止策を設置する工事をしたいからとの要件です。梅やんの山があるのです。梅やんは山の境のことをしっかり話していました。ちょうど、タカが低空で飛んで来ました。 タカ

夜、梅やんは言いました。「ワシはまだ1〜2年は一人で生きておれる。この家があるんじゃ。もう、モリはひと月はここにおろう、下へ行って仕事せなんだら。大きな男が居って食いよっては金が無くなるのは早い。それが心配じゃ」と。
私の書類を見る梅やん
私が昼に見ていたある団体の損益計算予算書を広げて見て、「損益計算か、損しては何のために働くのか、働かなんだら損するだけじゃ」と独り言を言います。
梅やんは入浴後も昼間の紙パンツを履いたままで寝ていたので、起こして夜用に変えさせてまた寝させました。この頃は風呂上がりに出してある新しい紙パンツを履かなくなりました。もったいないと。
明日は、金曜日、私だけの移動日です。梅やんは一晩ぐらいはまだひとりで大丈夫でしょう。明日は雨になるようです。それでは今日はこの辺で。