みなみの梅やん介護日誌 月も悲しい

朝は私が先に出たので梅やんが洗濯物を干し、夕方は私が後で帰ると、すでに梅やんがデイサービスから帰り、洗濯物を入れていました。これは上出来でした。
午後7時に私がしきびだに温泉から帰ると、梅やんはまたヤカンに二つめのお茶を沸かしていました。目の前のヤカンが見えないのか！よく考えてせよ！認知症になっているのだから注意してせよ！と私は叱る。
ホウレンソウを茹でて和える梅やん

怒られるばかりでクソ面白く無い！自殺もようせん、ワシの家じゃ、1人おる。出ていてくれ、かんまん。と言ってシクシク泣いている梅やんでした。認知症は本当に困った病気です。
外に出て夜空の月を眺めます。
雲がかかってボウーとなっているお月さんです。
明日はデイサービスの後、徳島市のセツ姉宅に梅やんを連れて行き2日泊まらせてもらいます。
梅やんにその予定を告げると、「ほんなジイさんはどうするんぞ？」と聞いてきました。リキさんは病気で死んで天国におるから心配ないと言うと、「ジイさんは生きとろうが？いつ死んだんな」と聞いてきます。
リキさんが死んだのは平成16年、13回忌が済んでいます。梅やんの認知症がどうしてこのように進行するのか、よく理解できません。原因は全て除去しているのに、そして進行を抑制する薬を使っているのに。実家療法をいつまで続けられるのでしょうか。それも分かりません。
. 真夜中のムカデ
夜中にムカデに起こされました。夏はムカデに注意します。
それでは今日はこの辺で。